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郷土菓子に温もる

奥松島を代表する景勝地、嵯峨渓への遊覧船が出航する桟橋付近にOUTBACKを停め、
潮風を受けながら、釣りを楽しむ家族連れを眺めていた。
写真右は「梅花堂」(TEL 022-362-1043)の「鹽万壽(しおまんじゅう)」。
12個入り1170円〜。中央にこし餡が入っている。しっかりとした甘みで、抹茶に合いそう。

奥松島の桟橋駐車場にて。

奥松島の桟橋駐車場にて。満潮時で海水が溢れて地面に広がっていた。

松島では国重要文化財の五大堂を訪れた。

松島では国重要文化財の五大堂を訪れた。

魚貝の炭火焼きに舌鼓。

奥松島への道すがら見つけた海産物直営店で、魚貝の炭火焼きに舌鼓。

もうじきカキがおいしい季節

 このまま国道45号を北上し、日本三景のひとつとして知られる松島へ足を延ばした。休日のせいか観光客は多く、なかには外国人の姿もちらほら。国重要文化財・五大堂から松島湾に浮かぶ島々を眺め、東北随一の禅寺、国宝・瑞厳寺を見学した。

 松島といえば、忘れてならないのがカキの名産地であること。そろそろシーズンが始まったかな? と期待して来てみたのだが、まだ時期尚早のようだ。10/13〜3/9には松島地区漁業組合隣に恒例の「かき小屋」がオープンする。養殖イカダから取りたてのカキを、殻付きのまま焼いて食べられるのだ。「プリップリの焼ガキ、食べてみたかったなぁ」と残念に思いながら、奥松島パークラインを経由して奥松島へとクルマを走らせた。

 途中、海産物の直営店が並ぶ通りを発見! クルマを降りて近づいてみると、店頭でタコ、イカ、サザエ、ツブ貝などを炭火で焼いている。周囲には香ばしい醤油の香りが漂う。店内をのぞけば、水槽に浸かった海産物が、所狭しと置かれている。おばさんから「アサリ汁はサービスだから」と言われて、お椀を渡された。大粒のアサリがわんさか入っていて、アサリエキスがよく効いている。ここでも松島ガキは10月からとのことで、サザエとホタテを注文。アツアツを頬張ると…ウ、ウマイ! シンプルな調理法だけに、素材の旨みが引き出されているのだ。

 秋が深まるにつれ、カキはもちろんサンマ、サバと、この辺りの漁港で水揚げされる魚貝は、さらに美味しさを増していく。
「次は旬のサンマといきますか? 塩焼きとか刺身とか、こちらもシンプルに食べたいですねぇ」
 と、カメラマンに同意を求め、OUTBACKはさらに北を目指した。

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