![[ただ試験のためでなく]~SUBARUがめざすリアルワールドの全方位衝突安全](../images/passive/01_h3.jpg)
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が行なう日本の自動車アセスメント(JNCAP)は、前期・後期とに分けて実施される。今年度のJNCAPの前期に行なわれた試験結果は昨年公表され、新型レガシィは、ほとんどの試験項目で最高評価を得た。SUBARU車は09年度のJNCAPでもエクシーガとフォレスターが『自動車アセスメント優秀車』に選ばれ、08年度はインプレッサが『自動車アセスメントグランプリ』に選出されている。

また、米国のハイウェイ安全保険協会(IIHS)が行なった2010年のアセスメントでは、試験を受けたSUBARUの車両すべてが最高評価である『トップ・セイフティ・ピック』を獲得した。同試験では、今回から厳しいルーフ強度試験が新設されたこともあり『トップ・セイフティ・ピック』獲得モデルは前年度の94モデルから27モデルに減少した。そのため、2年連続して試験を受けた全てのモデルが『トップ・セイフティ・ピック』を獲得したのは SUBARUだけであった。
自動車の安全に対するユーザーの意識や社会的な関心の高まりを受けて、現在はどのメーカーも衝突安全の技術開発には、最大限のエネルギーを注いでいるはずだ。そのような厳しい競争の中で、何故SUBARUのクルマが第三者機関が行なうアセスメントで高い評価を得られるのだろう。その謎を解くために、群馬県・太田市にあるスバル技術本部に出かけた。