SUBARU ACTIVE LIFE SQUARE

アクティブに楽しむために「覚えておきたいアレコレ」

自転車メンテナンス編

活躍シーンの多い自転車を自分でメンテナンス!
サビ落としなどのお手入れ方法をご紹介します。

1サビ落とし

時間をかけて、自転車のサビ落とし

都会に住んでも、田舎に住んでも、湿気の多い日本の気候。自転車を外に置いておくと、いくら雨を避けていてもサビてしまいます。もちろんスポーツ車は家の中に入れて保管するのがセオリーですが、日常使いのちょい乗りは、やっぱりいつも外にあってこそ便利なものです。よく見てみるとライトや、チェーン、メッキ部分にも赤い点々ができていることも。これらは早めに処理しておきましょう。
サビ取り用のケミカルには、アルカリ性の溶剤にはじまり、チューブタイプのコンパウンドなどいろいろなタイプがあります。また真鍮ブラシなどもあり、サビの落とし方はそれぞれ違います。サビている場所や程度によって方法を選ぶことが大切です。

お手入れ方法

  1. 溶剤はよく拭き取りましょう。パーツが簡単に外れるものなら、水洗いしてしまっても大丈夫です。サビは溶剤により溶けて銀色のメッキ部分が見事に復活します。

  2. こちらはコンパウンドタイプのサビ落とし、ウェスで塗りこすります。ホームセンターの自転車コーナーよくあるタイプです。500円ほどで購入できます。研磨剤が含まれており擦るとサビが取れます。ただしこすることでパーツ面に傷がつくことがよくある ので注意しましょう。一度目立たないとこ ろで試してみることをオススメします。

  3. さらにヒドいサビには、真鍮ブラシでこそげ落とすのが効果的です。真鍮ブラシは、100円均一で売っているものでも大丈夫です。真鍮はサビより硬くメッキより柔らかいのですが、多少の傷はついてしまうので注意です。

2レストア

意外と簡単!? “缶スプレー”で中古自転車をレストアしよう

最近、ヴィンテージバイクをたしなむ自転車乗りも増えてきましたが、“古い自転車を直す=レストアする”人も多くなっています。そのほとんどはショップなどのプロに任せるのが一般的ですが、自分でやってしまうというセルフレストアという方法もあります。セルフレストアの基本は、ホームセンターなど身近なところでモノを揃えることができる、そして極力お金はかけずに実践することです。

お手入れ方法

  1. 長らくほったらかしにされ、傷だらけでボロボロのロードバイク。まずは各パーツを分解して、フレームとフォーク単体の状態にします。下地(下塗りの塗装)を生かして再塗装する方法でやっていきます。

  2. まずはホコリを落とし、汚れをキレイに拭きましょう。ロゴのデカールはしっかり貼られているので、金ノコ刃の裏やカッターの刃を使って、塗装面を傷つけないようにガリガリ剥がします。
    剥がした面に残った糊は、シンナー(塗装用の薄め液)でこすり落とします。

  3. 次に、塗装面の傷をペーパーで削ります。サビは塗装面下にも侵攻していて、予想以上にフレームはサビています。うっかり見過ごすと、塗り直し後にまたサビてしまうので、ここでキッチリ処理しましょう。写真のように金属地が出るまでペーパーをかければ、サビとり終了です。もし丁寧に下地処理をするなら、クルマ屋さんで売っている「下地処理剤」を塗ります。ペーパーがけした金属地にリン酸被膜処理を施し、新たなサビ発生を防ぐことができます。

  4. ここからが正念場、塗装です。
    まずは下地となるプラサフを吹き、その後本塗りで好きな色に塗装します。フレームをかけるためのフック(針金など)を吊るし、フレームをひっかけられるようにしましょう。パイプの集合部やエンド、BB集合部などの塗りにくいところをまず塗り、各パイプを縦に、水平に距離を保ったままスプレーを吹きます。

  5. 近づきすぎたり、離れすぎない距離感が大切です。最初はむずかしいですが、ムラなく塗るように心がけましょう。缶スプレーはプロ用のスプレーよりも勢いが小さいのですが、だいたい10~15cm離して拭くほうがいいと思います。プラサフを塗ったら、♯240くらいのペーパーをかけ(=足付け)、塗装の食いつきをよくさせます。本塗りは一気に塗ろうとせず、2~3回重ね塗りをしましょう。自転車のフレームでは3缶ほどあれば十分だと思います。

  6. 今回はメインを黄色にして、洒落っ気を出すために胴抜きデザインにしました。市販のマスキングテープと新聞紙を駆使すれば、素人でもこんな自転車レストアが楽します。パーツもほぼ新品を調達し、とても同じ自転車だとは思えないデキになりました。時間と手間を考えればプロにお任せするのがおすすめですが、こんな自転車遊びもできるので是非実践してみてください。