すべりの原因である氷上の水膜をゴム内の気泡と太い水路で取り除く発泡ゴムが、さらに進化。新開発「アクティブ発泡ゴム」は水路の表面を親水性素材＊でコーティング。気泡の内側の壁に沿って水膜が流れ込みやすいため、路面の水膜を積極的に除去します。タイヤが氷路面にしっかりと密着することで、グリップ力を格段に高めました。
＊：親水性とは、ものの表面に水が薄く広がる性質。
※説明のため各部分に色をつけて表現していますが、実際には色はついておりません。
従来のスタッドレスタイヤに比べて、小さなブロックを採用。それぞれのブロックが氷路面の小さな凹凸をしっかりとつかんで、接地性を高めます。氷上のみならず、さまざまな路面で優れた接地性を発揮し、安定性を高めます。
サイプの切れ込みを断面途中で3次元にジグザグに変化させ、隙間には柱の役割を果たすプロップ・ホームを搭載。ブロックの倒れ込みを抑制し、ブロック剛性を向上させました。
ブリヂストン独自の技術を用いた新 非対称サイド形状を搭載。凹凸のある凍結路面や不均一に積もった雪路から受けるタイヤ、クルマのふらつきを軽減します。さらに直進安定性と応答性も向上。もちろん、一般走行時の路面の段差やうねり等に対しても効果を発揮します。
※説明のため各部分に色をつけて表現していますが、実際には色はついておりません。
ブリヂストンの低燃費タイヤ「ECOPIA PZシリーズ」に採用されている非対称エコ形状をブリザック専用に再設計。従来のスタッドレスタイヤに比べて転がり抵抗を低減し、より環境に配慮したスタッドレスタイヤを実現しました。
■転がり抵抗係数比較【テスト条件】タイヤサイズ：195/65R15 91Q ╱空気圧：210kPa╱試験荷重：4.82kN╱速度：80km/h╱試験法の名称：フォース式╱試験場所：㈱ブリヂストン技術センター室内ドラム試験機
■氷上制動距離比較【テスト条件】テスト場所：軽井沢風越公園アイスアリーナ（室内）╱路面の種類：氷盤路面╱ドライバー：㈱ブリヂストンテストドライバー╱制動初速度：20km/h╱外気温：5.9℃╱氷路面温度：−0.8℃╱タイヤサイズ：195/65R15 91Q╱リム：15×6J╱制動方法：ABSブレーキ/車両：ノア（DBA-ZRR70G）╱排気量：2000cc╱駆動方式：前輪駆動╱空気圧：240kPa（フロント、リア共）╱乗員：2名乗車相当【計測方法】制動距離計測装置により、一定速度からの制動距離を計測。制動距離を7回計測し、その最大値と最小値を削除した5個のデータを平均したもの。【計測結果】ブリザック VRX：14.70m、REVO GZ：16.42m 制動距離差 1.72m
■ウェット制動距離比較【テスト条件】テスト場所：ブリヂストンプルｰビンググラウンド╱路面の種類：アスファルト╱ドライバー：㈱ブリヂストンテストドライバー╱制動初速度：80km/h╱水深：2mm╱タイヤサイズ：195/65R15 91Q╱リム：15×6J╱制動方法：ABSブレーキ╱車両：ノア（DBA-AZR60G）╱排気量：2000cc╱駆動方式：前輪駆動╱空気圧：240kPa（フロント、リア共）╱乗員：2名乗車相当【計測方法】制動距離計測装置により、一定速度からの制動距離を計測。制動距離を7回計測し、その最大値と最小値を削除した5個のデータを平均したもの。【計測結果】ブリザック VRX：41.8m、REVO GZ：46.2m 制動距離差 4.4m
※上記テスト結果に関する詳細なデータについてはタイヤ公正取引協議会に届けてあります。
※タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っております。※試験結果はあくまでもテスト値であり運転の仕方によっては異なります。
