ブレーキパッドはなぜ定期交換が必要なの?

止まる力を発生させるブレーキパッドという摩擦材がだんだんと摩耗していくからです。
ブレーキとは、動いているクルマを安全に停車させる働き、走っているクルマの速度をコントロールする働きをしています。

クルマのタイヤの内側に見える、タイヤと一緒に回転する円盤をディスクローターといいます。ディスクブレーキとは、このディスクローターをブレーキパッドという摩擦材で両側から挟み込むことで摩擦力を生み出し、クルマを停止させることや、減速など速度を調整する働きをします。ブレーキパッドは、使用するにしたがって摩耗していくので定期的な交換が必要となります。摩耗が進むと異音がしたり、十分な制動力が得られなくなって重大な事故につながります。SUBARU純正ブレーキ部品は、どのような条件でもしっかりとした制動力を維持する高い性能はもちろん、ブレーキの鳴きといわれる異音や振動のない高い品質など、メーカーならではの過酷なテストによって実証された信頼性の高い部品となっています。

純正ブレーキパッドの高い品質

SUBARUのブレーキパッドは、新型車に先駆けて開発が進められている信頼性の高い部品です。純正ブレーキパッドに合わせて、ディスクローターやキャリパー、サスペンション部品のチューニングが行われています。SUBARU純正ブレーキパッドは、パッド本体にシムとパッドクリップをセットした「パッドキット」としてご用意しています。

多くの走行テストを重ねて実証

SUBARUでは、ブレーキの開発にあたって実車での走行テストも行っています。ローターやサスペンションとの組み合わせによって、設定した制動力やブレーキを操作する際の踏力、さらに効き味や鳴きについても確認しています。そのほか、連続使用での耐熱試験や高速制動試験などを実施しています。テストコースだけでなく、極限状況での性能や品質を確認するためにチームを組んで海外での走行テストも実施しています。

2年間30項目以上の
徹底したテストを繰り返し実施

ブレーキパッドは安全上もっとも重要な部品の一つであり、あらゆる状況においての制動性能と、高い品質が求められています。SUBARUでは、CDM (シャシー・ダイナモ・メーター)を使って、さまざまな走行環境を再現した制動力の確認テストや、ブレーキの温度や踏み方をプログラムしてブレーキの鳴きなどの品質を確認するテストを実施。すべての項目をクリアしたパッドが純正部品となります。

600℃という高温状態までも評価

ブレーキは、運動エネルギーをディスクローターとパッドの摩擦によって熱エネルギーに変えることで制動力を発揮します。一般の街中での走行では、ブレーキをかけた際のパッドの温度は約80℃~120℃という温度になります。しかし、山道を降りるなどの際には約400℃まで上昇する場合があります。純正ブレーキパッドのテストでは、もっとも過酷な状況を想定した連続ブレーキ制動試験を繰り返すなど、600℃以上という高温状態での性能までも評価テストを実施しています。
※車の使用状況により、摩耗量(寿命)が変わります。定期点検では摩耗を確認し、早めの交換をおすすめします。
詳細はメンテナンスノートまたは取扱説明書をご覧いただくか、SUBARUディーラーにお問い合わせください。