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SUBARU BOXER
1966年の誕生以降、50年以上にわたり、
多くのお客様に愛されてきた水平対向エンジン[SUBARU BOXER] 。
その絶え間ない挑戦と進化の歴史をご紹介します。
この先も、クルマに乗るすべての人に「安心と愉しさ」を届けたい。
私たちがBOXERに込めた想いは、変わることはありません。

The 1st Generation

SUBARU BOXER 第一世代BOXERエンジン

理想と合理性の追求。

1966年に発売されたスバル1000から、SUBARU BOXERの歴史は始まりました。
当時としては画期的なFF形式に対応するため、さまざまな選択肢の中から採用された水平対向エンジン。それはSUBARUの理想を叶えるための合理的な選択でした。
振動が少なく、走行安定性に優れ、広いキャビンを確保できることに加え、FFだけでなくAWDにも対応するBOXER。
第一世代となる「EA型」のエンジンは、94年にレオーネの生産が終了するまで長きに渡って生産され、SUBARUのクルマづくりの礎を造ったのです。

1966 # スバル1000(1966年)

SUBARUとして量産初となる水平対向エンジン
EA型エンジンを開発し「スバル1000」に搭載

SUBARUとして量産初となる水平対向エンジン
EA型エンジンを開発し「スバル1000」に搭載
1967 # スバル1000スポーツセダン(1967年)

ソレックス製ツインキャブレターを採用し「スバル1000スポーツセダン」に搭載

ソレックス製ツインキャブレターを採用し「スバル1000スポーツセダン」に搭載
1972 # レオーネ4WDエステートバン(1972年)

世界初の量産型乗用4WD「レオーネ4WDエステートバン」発売

世界初の量産型乗用4WD「レオーネ4WDエステートバン」発売
1975 # 新レオーネシリーズ

昭和51年度排出ガス規制に適合するSEEC-Tシステムを開発し新レオーネシリーズに搭載

昭和51年度排出ガス規制に適合するSEEC-Tシステムを開発し新レオーネシリーズに搭載
1982 # レオーネ4WDターボATシリーズ

ターボチャージャー搭載の4WD AT車として世界初となるレオーネ4WDターボATシリーズ発売

ターボチャージャー搭載の4WD AT車として世界初となるレオーネ4WDターボATシリーズ発売
1985 # アルシオーネ(1985年)

4WDの高速パーソナルツーリングカー「アルシオーネ」発売

4WDの高速パーソナルツーリングカー「アルシオーネ」発売
第1世代の歴史を見る 第1世代の歴史を見る

The 2nd Generation

SUBARU BOXER 第二世代BOXERエンジン

ゼロからの選択と、極限の進化。

SUBARUが1980年代終盤に送り出した世界戦略車「レガシィ」。これまでの伝統に縛られないゼロからのクルマづくりの中で選ばれたエンジンは、やはりBOXERでした。
水平対向エンジン本来のポテンシャルを最大限に発揮すべく新設計された「EJ型」エンジンは、高性能エンジンとして高い評価を獲得。モータースポーツでの活躍やワゴンブームなど新たな時代を築いただけでなく、動力性能と環境性能を極限まで高め続け、現在でも多くのスバリストに愛されるマスターピースとなっています。

1989 # レガシィ 10万キロ世界速度記録チャレンジ(1989)

発表に先駆け、レガシィが10万キロ世界速度記録チャレンジで新記録樹立(2005年にメルセデスベンツが新記録樹立)

発表に先駆け、レガシィが10万キロ世界速度記録チャレンジで新記録樹立(2005年にメルセデスベンツが新記録樹立)
レガシィ(1989)

全面新設計のEJ型エンジンを開発し「レガシィ」に搭載

全面新設計のEJ型エンジンを開発し「レガシィ」に搭載
1991 # アルシオーネSVX(1991)

スペシャリティクーペ「アルシオーネSVX」発売

スペシャリティクーペ「アルシオーネSVX」発売
1992 # インプレッサ(1992)

コンパクトサイズのスポーツワゴン/セダン「インプレッサ」発売

コンパクトサイズのスポーツワゴン/セダン「インプレッサ」発売
1993 # レガシィ  世界最速ワゴン記録樹立(1993)

2代目レガシィが世界最速ワゴン記録樹立(1998年に3代目レガシィが再び記録樹立)

2代目レガシィが世界最速ワゴン記録樹立(1998年に3代目レガシィが再び記録樹立)
1997 # フォレスター(1997年)

クロスオーバーSUV「フォレスター」発売

クロスオーバーSUV「フォレスター」発売
インプレッサ WRC

WRC(FIA世界ラリー選手権)で日本メーカー初の3年連続マニュファクチャラーズチャンピオン獲得

WRC(FIA世界ラリー選手権)で日本メーカー初の3年連続マニュファクチャラーズチャンピオン獲得
2000 # ランカスター6(2000年)

3.0ℓ水平対向6気筒エンジンを開発し「ランカスター6」に搭載

3.0ℓ水平対向6気筒エンジンを開発し「ランカスター6」に搭載
2006 # インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2006

水平対向2.5ℓターボエンジンが「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2006」の部門賞受賞。2008年にも同賞受賞

水平対向2.5ℓターボエンジンが「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2006」の部門賞受賞。2008年にも同賞受賞
2008 # *****

世界初の水平対向ターボディーゼルエンジン「SUBARU BOXER DIESEL」を開発

世界初の水平対向ターボディーゼルエンジン「SUBARU BOXER DIESEL」を開発
SUBARU ニュルブルクリンク24時間耐久レース

ニュルブルクリンク24時間耐久レースに初出場。2011、2012、2015年にSP3Tクラス優勝

ニュルブルクリンク24時間耐久レースに初出場。2011、2012、2015年にSP3Tクラス優勝
エクシーガ(2008年)

7シーター「エクシーガ」発売

7シーター「エクシーガ」発売
第2世代の歴史を見る 第2世代の歴史を見る

The 3rd Generation

SUBARU BOXER 新世代BOXERエンジン

未来を拓く、無限の可能性。

「環境性能」と「走りの愉しさ」の高次元の両立。そんな新たな時代の要求に応えるため、21年ぶりにすべての性能を刷新した“新世代BOXER”です。
基本構造と燃焼効率の抜本的な見直しにより、優れた燃費性能と爽快な加速レスポンスを実現。さらにその優れた基本性能をベースに、直噴ターボやハイブリッドシステムなどの先進テクノロジーと組み合わせることで、その可能性を限りなく広げています。
BOXERの愉しさを、これからもすべての人に味わっていただくために。次の50年に向けて、BOXERの進化は続きます。

2010 # フォレスター(2010年)

“新世代BOXER”FB型エンジンを開発し「フォレスター」に搭載

“新世代BOXER”FB型エンジンを開発し「フォレスター」に搭載
2012 # SUBARU BRZ(2012年)

BOXER初のFRパワートレーンを採用した「SUBARU BRZ」発売

BOXER初のFRパワートレーンを採用した「SUBARU BRZ」発売
レガシィ(2012年)

直噴ターボ“DIT”エンジンを開発し「レガシィ」に搭載

直噴ターボ“DIT”エンジンを開発し「レガシィ」に搭載
2013 # SUBARU XV HYBRID(2013年)

新世代BOXERとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを開発し「SUBARU XV HYBRID」に搭載

新世代BOXERとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを開発し「SUBARU XV HYBRID」に搭載
2014 # レヴォーグ(2014年)

ダウンサイジングターボ化した1.6ℓインテリジェント“DIT”を開発しレヴォーグに搭載

ダウンサイジングターボ化した1.6ℓインテリジェント“DIT”を開発しレヴォーグに搭載
SUBARU BOXER 平成26年度日本燃焼学会「技術賞」受賞

1.6ℓインテリジェント“DIT”が平成26年度日本燃焼学会「技術賞」受賞

1.6ℓインテリジェント“DIT”が平成26年度日本燃焼学会「技術賞」受賞
2016 # *****

2.0ℓ直噴自然吸気エンジンを開発

2.0ℓ直噴自然吸気エンジンを開発
2017 # 初代水平対向エンジン登場から50周年を迎える

初代水平対向エンジン登場から50周年を迎える

初代水平対向エンジン登場から50周年を迎える
第3世代の歴史を見る 第3世代の歴史を見る

WHY BOXER?

SUBARU BOXER ピストン

なぜSUBARUはBOXERを選んだのか

左右のピストンが水平方向に往復する様子が、まるでボクサーが互いにパンチを繰り出しているように見えることから“BOXER”と呼ばれる水平対向エンジン。
世界的に見ても希有な存在であるこのエンジンを、SUBARUが採用し続ける理由。それはこのエンジンが、SUBARUの追求する「走りの愉しさ」と「高度な安全性」を生まれながらに備えたパワーユニットであるからです。
SUBARU BOXER。このエンジンには、私たちのクルマづくりへのこだわりと想いが凝縮されているのです。

物理の法則に裏付けられた基本性能

加速が滑らかで気持ち良い

一般的な直列やV型のエンジンが上下方向にピストンを往復させるのに対して、水平対向エンジンは向かい合うピストンが水平方向に往復。互いの力を打ち消しあうため振動が少なく、気持ちの良いエンジンフィールを味わえます。

安定していて運転しやすい

水平対向エンジンはピストンを水平に配置する構造上、一般的な直列やV型エンジンよりも全高が低く、軽量・コンパクト。揺れの少ないコーナリングや安定した高速走行を実現し、SUBARUが理想とする「安心感のある走り」を約束します。

衝突時にはダメージを軽減

水平対向エンジンは全高が低いため、前面衝突時にはフロア下にもぐり込みやすい構造となっています。そのためエンジンがキャビンに侵入しにくく、乗員に与えるダメージを低減。SUBARUの高い衝突安全性能を支えています。