自らの足で山を走り、自らの手で川を漕ぐ
ニセコアウトドアの第一人者・峠ヶ孝高さんが
LEVORGに惚れ込んだ理由。

レヴォーグで旅する北海道の旅

2022.07.29 | #50 Hokkaido Touring /Day8:Special「イワオヌプリ」「洞爺湖」

その土地、その道を知る人と、LEVORGで走る。
走り慣れた地元を走るからこそ、想いは純粋に車の性能に向かう。
そしてその体験は時として、見知った道に新たな発見をもたらす−−
今回、北海道のドライブに出かけたのは、倶知安でコーヒーショップなどを営む峠ヶ孝高さん。カヤック、トレッキング、スキーとアウトドアに親しむ峠ヶさんは、はたしてLEVORGにどんな印象を抱くのでしょうか?

「ドライブは登山と同じ。過程そのものを愉しむもの」
アウトドアの達人が、LEVORGで走る北海道。

倶知安駅のほど近くに『SPROUT』というカフェ。その隣にある、オーガニックショップやアウトドア専門店など6つの施設が入る複合施設『Camp&Go』。それらの代表を務める峠ヶ孝高さんは、アウトドア界で知る人ぞ知る人物です。
そんな峠ヶさんにとって、車は生活に欠かせない存在。山へ行くにも、買い物に行くにも、家族で出かけるにも、車は必需品。そんな峠ヶさんのドライブ、この日はまず、毎朝の日課のトレイルランニングへLEVORGで出かけます。
北海道 カフェ『SPROUT』の前に立つ峠ヶ孝高さん | SUBARU グランドツーリングNIPPON

早朝、出発を前に『SPROUT』の前に立つ峠ヶさん。LEVORGの第一印象は「シャープでかっこいいですね」

北海道 カフェ『SPROUT』内観 | SUBARU グランドツーリングNIPPON

カフェ『SPROUT』の店内の様子。単なる喫茶店ではなく、峠ヶさんの愛する山などのカルチャーが交差する場になってほしいとの願いを込めた。

「車で行って、走って、車に戻ってくるのが日課。やはり体は疲れますから、快適性は重要です」
という峠ヶさんがまず驚いたのは、座り心地。
「包みこまれるような快適な運転席ですね。視界も広いので運転も楽そうですね」
そう話しながら軽快に山道を走ります。この日の目的地は道道58号線の先のイワオヌプリ。ワインディングの続く山道を走りながら、BOXTERターボエンジンの力強さや反応の良いステアリングの性能を堪能しました。
北海道 レヴォーグのハンドルに手をかける様子 | SUBARU グランドツーリングNIPPON

峠ヶさんが運転席に座ってまず驚いたのはシートの座り心地。夏のこの日は出番のなかったシートヒーターにも「欲しい機能のナンバーワンです」と興味津々。

イワオヌプリの駐車場にLEVORGを停めると、ここからは自力でのラン。急斜面も雪の残る山道も軽快に走ります。張り出す枝や足元の石も巧みに避けながら、かなりの速度で走り続ける峠ヶさん。
「集中しているから、視野がクリアになるんです」
という熟練の技を見せてくれました。
1時間以上も走り、駐車場へ。後部ドアを開いたLEVORGのトランクに座り、水分補給の時間です。
「かなり広いトランクですね。靴を履き替えたり、着替えたりもするのですが、これだけ広いと余裕をもってできそうです」
429リットルの大容量トランクを、荷物の積み込みだけではなく多目的スペースとして使う。アウトドアを日課とする峠ヶさんらしい視点です。
北海道 トレイルランニングをする峠ヶさん | SUBARU グランドツーリングNIPPON

トレイルランニングは峠ヶさんの日課。雪解けに合わせてコースの高度を上げていくため、目的地までの山道ドライブも日課になっている。

北海道 トレイルランニングをする峠ヶさん | SUBARU グランドツーリングNIPPON

夏のこの日も、山の上にはまだ雪が残っていた。峠ヶさんは、そんな悪路もなんなく走り抜ける。

一度、倶知安に戻り昼休憩。午後は洞爺湖にいる知人の元を訪ねるといいます。ナビに目的地を設定し、午前とは反対方向の真狩村方面へ。北海道らしい雄大で真っ直ぐな道が続きます。
「洞爺湖へのドライブは、休日にひとりになりたいときや、考え事をしたいときに向かうんです」
という峠ヶさん。そこでふと気づいたように続けました。
「そういえば、静かですね。密閉性が高いのかな。エンジン音もほぼ聞こえません。これなら後部座席に子どもが座っても、楽に会話できますね」
そんなイメージを膨らませる峠ヶさん。
「北海道の道は積雪や除雪の影響で意外とガタガタなんですが、その振動も気になりません」
と、スバルグローバルプラットフォームにより振動騒音を低減したLEVORGの快適性に改めて目を向けていました。
北海道 ニセコ町内を走るレヴォーグ(セラミックホワイト) | SUBARU グランドツーリングNIPPON

雄大な北海道の道だが、道路事情は必ずしも良好ではない。そんな道もLEVORGは快適に走り抜ける。

到着地で待っていたのは峠ヶさんの友人であり、山仲間である山口貴史さん。『If you have』というアウトドアブランドを手掛けながら、洞爺湖畔の土地を開拓して拠点を作っています。
「自分が使いたいと思うもの」
という視点で作る山口さんのブランドは、ウルトラライトというジャンルの軽量なバックパックがメイン。自身も山好きで全国各地を渡り歩き「10年かけてやっと見つけた」というこの理想の地で、ゼロから自分の手で家と作業場を作っているのだといいます。
2〜3年後を目標に完成を目指すという、いまだ木を切り開いただけのような山の斜面に立つふたり。そこには山好き同士にしか伝わらない世界があるようでした。
北海道 洞爺湖が一望できる洞爺湖畔の斜面 | SUBARU グランドツーリングNIPPON

山口さんが開拓する土地。日当たりの良い南向きの緩斜面で、洞爺湖を一望する絶好のスポット。

北海道 アウトドアブランド「If you have」を手掛ける山口貴史さん | SUBARU グランドツーリングNIPPON

山口貴史さんと、山口さんが手掛ける『if you have』のバックパック。軽量でありながら、さまざまなアイデアが詰まっている。

北海道 レヴォーグの前で語り合う峠ヶ孝高さんと山口貴史さん | SUBARU グランドツーリングNIPPON

LEVORGの前で語り合う峠ヶさんと山口さん。山を介して意気投合したふたりの会話は、やはり共通言語である山の話題。

帰り道は夕刻。来た道を戻りながら、スポーツモードを試す峠ヶさん。
「加速などの反応がキビキビとしていますね。運転している、という愉しさがあります」
と、LEVORGの走行性能を愉しみます。
真狩村に差し掛かる頃、峠ヶさんが夕日に染まる羊蹄山にふと目を向けると、LEVORGからアラートが鳴りました。
「すごい! しっかりドライバーを見ているんですね。実は北海道の道は信号も少なく単調で、ついよそ見をしてしまったり、眠くなってしまうこともあります。こういうアラートは安心ですね」
専用カメラで常にドライバーを見守り、安全運転をサポートするドライバーモニタリングシステム。早朝から山を走り、長距離のドライブをした帰り道だからこそ、その存在が印象的だったのかもしれません。
北海道 レヴォーグをスポーツモードに変更する様子 | SUBARU グランドツーリングNIPPON

スポーツモードを愉しむ峠ヶさん。モードの切替はステアリングのスイッチで行うことができる。

北海道 田畑の間の直線の道を走るレヴォーグ | SUBARU グランドツーリングNIPPON

直線が続き、信号も少ない北海道の道は、ふと集中力が途切れてしまうことも。ドライバーモニタリングシステムの安全性は高評価。

「ドライブは、私にとって山登りと同じです。ただ移動して目的地の景色を見るだけでなく、その過程まで愉しみたい」
峠ヶさんはそう言います。
「北海道では車は道具であり、必需品。だからこそ、そこに愉しみを見出だせるこのレヴォーグは素晴らしい車ですね」
北海道 羊蹄山に向かうレヴォーグの後ろ姿 | SUBARU グランドツーリングNIPPON

羊蹄山に向かう道。「ドライブの過程そのものを愉しめる車」それが峠ヶさんがLEVORGに贈った言葉だった。

PROFILE
北海道 カフェ『SPROUT』オーナー 峠ヶ孝高さん| SUBARU グランドツーリングNIPPON

峠ヶ孝高

倶知安駅前通りのコーヒーショップ『SPROT』、複合施設『Camp&Go』代表。夏はウルトラライトハイキングやトレイルランニングのスタイルで、冬には大昔の装備で日本海から倶知安までの「ニセコオートルート」を縦走する挑戦を8年にわたり継続。年間を通してニセコの自然に親しむ人物。

試乗したLEVORG

STI Sports R EX

アイサイトX搭載。
2.4L直噴ターボエンジンを搭載し、走りの性能をさらに高めたハイパフォーマンスモデル。

北海道 レヴォーグ(セラミックホワイト) | SUBARU グランドツーリングNIPPON

SPEC

カラー
  • セラミックホワイト
搭載機能
  • アイサイトX搭載
  • 電子制御ダンパー装備
  • 2.4L DOHC 直噴ターボエンジン装備
  • 18インチアルミホイール

WEBで簡単、
見積シミュレーション

北海道 レヴォーグ(セラミックホワイト)見積シミュレーション | SUBARU グランドツーリングNIPPON

DATA

SPROUT
住所:北海道虻田郡倶知安町北一条西3-10
電話:0136-55-5161
Camp&Go
住所:北海道虻田郡倶知安町北一条西3-11
電話:0136-55-5161
URL:https://campandgo.jp/
If you have
URL:http://www.ifyouhave.org/
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