レヴォーグのハンドルを握り、京丹波を走る。のどかな田園風景が目に優しい。
『2番目のテーブル』の店内。控えめだがセンスの良いインテリアが揃う。
卓上には季節の花、書棚には絵本。さりげないもてなしの心がうれしい。
店主の平井由己さん。「去年の今頃は、ここで店をやっているなんて想像もしていなかった」という。
平井さんを惹きつけた風景。窓枠や庭の柵さえも、おだやかな景観を織りなす要素になっている。
カンパーニュにホワイトソース、ハム、チーズを合わせ目玉焼きを乗せたクロックマダム。
平井さんが家で作っていたというたまごトースト。甘めのスクランブルエッグとマヨネーズが絶妙。
トーストしたカンパーニュと新鮮野菜のプレート。全メニューに付くスープは、この日はビーツのポタージュだった。
すっかり満たされた気分の帰り道。レヴォーグに乗り、再び京丹波の田園風景の中を走る。