レヴォーグのハンドルを握り、木々の間を抜ける。徐々に増す静けさに気分が高まる
『湯宿 さか本』の玄関。屋根の能登瓦が黒く輝く
黒光りする床や柱は“ふき漆”という手法で仕上げられている
客室は3室。食事は宿泊者全員で同じ食卓を囲む
離れはチェックイン前、チェックアウト後にも自由に利用できる
夕食の締めに出される焼きおにぎり。表面にいしるを塗って焼き上げる
朝食のがんもどきを仕込む。ふんわりと形づくる熟練の技が光る
揚げたてのがんもどきは、朝食の最初に登場する
「愛想のない宿ですが、お好きなように使ってもらいたい」と坂本菜の花さん