Touring with SUBARU

  • 写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の道の駅しんあさひ風車村付近のイチョウ並木を走るスバル レガシィ アウトバック リミテッド クリスタルホワイト・パール
  • 写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市のマキノピックランド付近のメタセコイア並木を走るスバル レガシィ アウトバック リミテッド クリスタルホワイト・パール

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の白髭神社

「白髭神社」
湖西道路と国道161号線を進むと、まず初めに見ることができる絶景スポット。湖面に浮かぶ鳥居が目を引きます。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の乙女ヶ池

「乙女ヶ池」
琵琶湖の内湖で、万葉の時代は「香取の海」と呼ばれた場所。「乙女」と可愛らしい名前が付いていますが、日本の古代史上の二大戦乱の場であるなど、歴史の重みを感じる場所です。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の桑野橋河川公園(朽木村キャンプ場)

「桑野橋河川公園(朽木(くつき)村キャンプ場)」
琵琶湖から離れて鯖街道方面に進むと、朽木(くつき)と呼ばれる地名の場所に出ます。安曇川は鮎釣りが盛んで、釣り人が多く訪れます。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の道の駅しんあさひ風車村付近のイチョウ並木

「道の駅しんあさひ風車村付近のイチョウ並木」
琵琶湖側に戻ると、湖面側の美しい空を愉しめるドライブができます。道の駅で休憩もできます。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市のメタセコイア並木(マキノピックランド)

メタセコイア並木(マキノピックランド)
美しいメタセコイアの並木道。並木は総延長2.5㎞で3ブロックに分かれており、クルマで走るのが愉しくなる道です。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の海津の石積み

海津(かいづ)の石積み
海津(かいづ)は西近江路と湖上交通の要衝として宿場町・港町として栄えました。重要文化的景観「高島市海津・西浜・知内の水辺景観」の一つ。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の湖里庵

湖里(こり)庵(あん)
古い街並みの中に突如現れる凛とした佇まい。故遠藤周作氏も愛した美食家御用達の料亭。 http://www.uoji.co.jp/

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の海津大崎の桜街道

海津(かいづ)大崎の桜街道
桜の紅葉が美しい並木道。春には近畿圏では遅咲きの桜が愉しめる場所で、約800本の桜が湖岸4㎞にわたり桜のトンネルを作ります。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の在原集落

在原(ありわら)集落
在原集落は、その名も示すように晩年をこの地で過ごしたという在原業平ゆかりの土地。冬は豪雪地帯で雪に閉ざされます。


温泉入口にのぞく大きな天狗のオブジェ。天狗の口の下には湯船があるそうで、ここから
山々の紅葉を眺めるのもまた一興です。


どうです?葉っぱも古代のイメージを
感じさせませんか?非常に成長が早く、数年で5mほどの高さになるとか。これからの成長も愉しみな並木です。

 

1.ほっこり秋の旅~高島市は絶景の名所

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市を走るスバル レガシィ アウトバック リミテッド クリスタルホワイト・パール

まず初めに高島市に入ると見えるのが、
湖面に浮かぶ大鳥居。

白髭(しらひげ)神社は国道161号線沿いにある
近江国の地主神とされる比良明神を祀った神社です。
琵琶湖の透明さに驚きますよ!
“ようこそ高島へ”案内人のスバル堅田店の田中さんが
お勧めドライブルートにも挙げている通り、
朝日が昇る場面も、夕暮れも、ライトアップされた夜景も絶景のスポットです。

今月のTouring with SUBARUは、
滋賀県高島市の美しい秋の日のドライブを
お届けします。
琵琶湖といえば、対岸の彦根市や
近江八幡市などが良く取り上げられますが、
高島市も自然と歴史に育まれた美しい場所。
秋の日のドライブをゆったり愉しめる、
絶景に恵まれたコースです。
ここでは誌面ではお届けできなかった
付加情報をご紹介します。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の白髭神社

立ち寄る場合は通行にご注意を!
神社は境内を主要道路の国道161号線で挟んだ場所にあるため、交通量の多い時間は渡るのが一苦労。
余裕をもって横断ください。

国道161号線を北上すると、
次には乙女ヶ池が見えてきます。

実は、高島市は撮り鉄の聖地。
京都とつながる湖西線が、非常に絵になる場所を
走っています。
安曇川の菓子店「とも栄」の西沢専務いわく、
湖西線は線路が一般道よりも高く設置されているため、
暗闇に宙に浮いて走っているように見えるとのこと。
まるで「銀河鉄道999」のよう!なのだとか。
夜もロマンチックですねぇ~。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の乙女ヶ池

2.見どころ、まだまだ続きます!~巨大天狗と栗おじさん

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の桑野橋河川公園(朽木村キャンプ場)

琵琶湖から京都側の内陸部に足を延ばすと
朽木(くつき)地区と呼ばれる地区が。
本編では鮎釣りを愉しまれる方と
アウトバックを一緒に写しましたが、
「桑野橋河川公園」と呼ばれる
広々とした河川敷が魅力のキャンプ場。
車中泊でも人気のスポットです。

実は朽木地区のメインストリートは、
京都から福井の小浜まで続く“鯖街道”。
名物の鯖の棒寿司をいただきました。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市で取材の準備をするカメラマンの小川宏子さんと、スバル レガシィ アウトバック リミテッド クリスタルホワイト・パール

キャンプ場の近くには、
「朽木てんくう温泉 グリーンパーク想い出の森」と呼ばれる温泉もあります。
ここのマスコットは大きな天狗!!
アウトドアにはもってこいの場所、お勧めです。

今回のカメラマンは小川宏子さん。
秋の日の高島市の魅力を存分に美しく
切り取っていただきました。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市を走るスバル レガシィ アウトバック リミテッド クリスタルホワイト・パール

本誌の扉にも登場した「メタセコイアの並木」。
このメタセコイア並木は、3ブロックに分かれ、全長約2.4kmにわたり約500本が植えられています。
この並木、赤く染まることで有名で、「日本紅葉の名所100選」にも選ばれています。
本誌でもボヤいてしまいましたが、取材時は赤くなるには程遠い季節…。
11月下旬には完全に紅葉するそうで、その頃に行かれる方は是非その目でお確かめください。

メタセコイアってみなさんはご存知ですか?
和名はアケボノスギ(曙杉)と呼ばれるヒノキ科の植物です。
本誌でも紹介しましたが、新生代層の化石が残っているほどの「生きる化石植物」なのです。

メタセコイア並木の裏には広大な栗畑があり、
丸丸とした栗の実がすくすくと育っています。
撮影のためにうろうろ何往復もしていると、
一人の住民の方が近づいてきました。

不審者と思われてはマズイと思い(まあそういう動きですが)、謝ろうと窓を開けると、
にこやかにゆで栗を手渡されました。
また、道の途中で撮影を続けているカメラマンにも、
大量の栗のプレゼントが。
栗畑の所有者の方で、「おみやげにどうぞ」とのこと。
気持ちまでほっこりしました。
並木が通り抜けるマキノピックランドでは
栗拾い体験やリンゴ狩りなど、秋の味覚が愉しめます。

写真はスバルの月刊誌カートピア11月号で訪れた滋賀県高島市の琵琶湖の湖面を望むスパナ君。

いかがでしたでしょうか?
高島市にはまだまだ隠れた魅力が満載。
琵琶湖沿いだけでなく、山側も愉しめる、ドライブの絶景隠れ名所です。
赤く燃えるメタセコイアは見ることができませんでしたが、今回のドライブにスパナくんも大満足。
「また来たいなあ~」と暮れゆく湖面に想いをはせるスパナくんでした。

今月のクルマ・ドライブ後記

レガシィ アウトバック リミテッド グレード、カラー :クリスタルホワイト・パール

レガシィ アウトバック リミテッド グレード、カラー :クリスタルホワイト・パール

一度、カートピアでは琵琶湖周遊コースを取材していますが、今回はその中で立ち寄っていなかった湖西部分、滋賀県高島市をドライブしました。
琵琶湖の中でも自然が多く、歴史的背景の濃い美しい土地。
11月には、濃厚な秋を感じることができるドライブが愉しめることでしょう。
山の風景に溶け込む、レガシィ アウトバック リミテッド。
美しい流線形が、ドライブ風情を高めてくれますよ。

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