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第10回:2015年12月総括
Asako Fujimoto

第10回:2015年12月総括

藤本麻子の2015年シーズン後半戦は、新規開催の大東建託・いい部屋ネットレディス(7月31日~8月2日、山梨県・鳴沢GC)での7位タイという好成績からスタート。最終日の18番ホールでイーグル奪取という、次戦につながる終わりだった。

「18番は木がかかっていたので、スライスがかかれば近づくかなと思ったし、左奥なら問題ないと気楽に打ったのが運よく寄ってくれました」

NEC軽井沢72では初日、3位タイスタート。シーズンが半分を過ぎ、優勝への思いを新たにしていた。

「後半戦は勝つことしか考えていない。焦りもありますが、原(江里菜)さんや西山(ゆかり)さんが勝って、私も!という気持ちもあります」

残念ながら優勝はならなかったが、その後も藤本はコンスタントに上位に顔を出し続けた。

まずは、メジャー2戦目、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9月10~13日、長崎県・パサージュ琴海アイランドGC)1日目に2位タイにつけた。

「今日は耐える1日だと思ってスタートしました。直後の11番、3パットのミスでボギーをしたのですが、それで距離感がつかめ、その後のプレーに生かすことができました。ティショットはあまり調子がよくないし、フェアウエーにあればいいと考えるようにしました。風が強かったし、ラフに入ったらフライヤーを計算しなくてはならないので、考えることをひとつ減らせたらいいと思って」

また、スタンレーレディス(10月9~11日、静岡県、東名CC)では、初日、単独首位に立った。

「先週からショットとパット両方の調子がよくなくて、プレー中も、なんとなく気持ちが悪いので、練習ラウンドをやめてドライビングレンジで打ち込みました。ですから、今日の一打一打が自信につながります。これからの終盤戦を、どうやって戦っていこうか、と考えたら、ボールをしっかりとつかまえ、狙いを決めて、そのポイントへ運ぶことが必要でした。球筋がただのスライスで、フェードになっていないんです。弾道測定器を使って調べたら、フェースが開いてボールに当たっていたことも分かったので、しっかり修正していきたい」

(初日)

「今日はピンポジションが難しかったので、グリーンに乗せるのに必死。明日はスコアの伸ばし合いになると思うのでフェアウエーキープをしないとダメ。焦らずやるべきことをしっかりやりたい」

(2日目・5位タイ)

「今日はティショットが完ぺきでした。ミスが出てもOKの範囲だから、結果につながったのだと思います。よかったところ、反省すべきことを整理します」

(最終日・2位タイ)

そして終盤にさしかかった樋口久子Pontaレディス(10月30日~11月1日、埼玉県・武蔵丘GC)。初日3位タイ、2日目4位タイにつけ、最終日はスコアを伸ばし単独2位。

「ショットの調子はよくないけどミスが許容範囲に収まっているので、結果につながっています。今日もチップインが2つあって、ラッキーでした。今日はピン位置が難しいところは乗せるところを重視、イメージが悪かったら乗せるだけでパッティング勝負と切り替えたのがよかったです」

(2日目)

「距離感が合わないこともあったし、前半の9ホールは難しくてあまりいいイメージがないから、とにかく耐えるとスタート前から決めていました。ですから、5番で先にボギーがきても焦りはなかったし、脳をフル回転させてマネジメントしました。今年の前半を思えば、組み立て方など、うまくなってきたと思うので、もっと自信を持ちたいです」

(最終日)

開幕前から、クラブを契約を替えたり、練習に機械を取り入れたり、メンタルのアドバイスをもらったりと、新しい試みを続けてきた藤本にとって、優勝という結果には結びつかなかったものの、得たものは大きいシーズンだっただろう。来年こそ5年ぶりの優勝を果たし、強い藤本麻子を見せる。