Safety
予防安全

写真はイメージです。

どこまでも“人”を考え抜いた安全テクノロジー。
アイサイトは、さらなる深化へ。
四半世紀以上にわたる研究開発の歴史を持つ、SUBARU独自の運転支援システム「アイサイト」。後方への衝突回避を加えたアイサイト コアテクノロジーをはじめ、安全運転の支援や視界の拡張を目指したアイサイトセイフティプラスをご用意し、その安心と愉しさがさらに深まりました。万一の自動(衝突被害軽減)ブレーキだけでなく、また、単に移動するだけの自動運転でもなく。あらゆるシーンで総合的にドライバーをアシストすることで危険の芽を摘み、世の中から交通事故をなくしていく。そして、クルマのある人生の愉しさを深めていく。アイサイトはそんなシステムを目指して、たゆむことなく深化を続けます。
アイサイト コアテクノロジー
目で見て、頭で考え、全身を動かす。
“人”と同じ基本メカニズム
アイサイトは、主な機能を「ステレオカメラ」による認識と制御によって実現しています。このカメラは常に前方を監視し、人の“目”と同じように距離を測ることが可能。さらにクルマや歩行者、白線などを識別できるほか、広い視野角と視認距離、カラー画像によるブレーキランプの認識など、高い認識性能を誇ります。その情報と走行状況をもとに、“頭脳”にあたるソフトウェアが必要な制御を判断し、状況に合わせてクルマの各ユニットを“手足”のように適切に制御します。SUBARUは、ステレオカメラのポテンシャルをベースにさまざまなセンサーを組み合わせ、あらゆるシーンでより高度な運転支援を実現しています。
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ステレオカメラ
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ステレオカメラの認識イメージ ※認識対象は高さ1m以上。

予防安全性能を評価する新たな試験で、最高ランクを獲得
国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が2016年度に行った安全性能評価試験「予防安全性能アセスメント」で、アイサイト(ver.3)搭載車*が最高ランクを獲得。アイサイト(ver.3)の優れた予防安全性能が高く評価され、「予防安全性能評価 ASV++」を獲得しました。*試験車両はLEGACY OUTBACK Limited(リヤビューカメラ装着車)
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被害軽減ブレーキ試験(対車両):満点(32点満点)
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車線はみ出し警報試験:満点(8点満点)
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被害軽減ブレーキ試験(対歩行者):22.0点(25点満点)
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後方視界情報試験:満点(6点満点)
84%減少しました。 公益財団法人・交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータを基に独自算出
*1:アイサイト(ver.2)搭載車
*2:2010年度から2014年度に日本国内で販売したSUBARU車のうち、アイサイト搭載可能モデル(アイサイト搭載車246,139台、非搭載車48,085台)の人身事故件数

あらゆるシーンで
ドライバーの安全運転を支援する
アイサイトの多彩な機能
アイサイト
セイフティプラス
ぶつからないために:衝突の回避を目指した機能
![レガシィ アウトバック アイサイト[衝突の回避を目指した機能]](/legacy/outback/content/gallery/img/movie/thumbs/15_ES_kaihi.jpg?date=201909)
[動画で解説]アイサイト[衝突の回避を目指した機能]
※映像中の車両には他車種が含まれています。
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ブレーキ制御で衝突回避をサポートする
プリクラッシュブレーキ
衝突の危険があるとシステムが判断した場合、ドライバーに注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、自動的に減速または停止します。前方車両との速度差が約50km/h以下なら衝突回避、または被害を軽減します*1。
- プリクラッシュブレーキによる停止後は停止状態を保持*2。
- ブレーキによる回避操作があった場合、「プリクラッシュブレーキアシスト」によって強い制動力を速やかに発生。
- ステアリングによる回避操作があった場合は、VDCで制御する「プリクラッシュステアリングアシスト」によって回頭性を高め、ドライバーをアシスト。
- 広い視野角と視認距離の拡大により、横断歩行者や自転車を早い段階で認識。
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バックの時の衝突回避をサポートする
後退時ブレーキアシスト*3
後退時、車体後部に装着されたソナーセンサーが障害物を検知。衝突の可能性がある場合は、ナビゲーション画面への警告表示と警報音で、段階的に注意を喚起します。回避操作がない場合は自動的にブレーキをかけ、衝突回避または被害を軽減します。
- 後方障害物警報機能
障害物までの距離に応じた4段階の警告表示と警報音でドライバーに注意を喚起します。
警告表示は対象物の位置が把握しやすいよう、ナビゲーション画面に表示します。 - 後退時ブレーキアシスト機能
衝突の危険があるとシステムが判断した場合、エンジン出力を抑えるとともにブレーキ制御を行い、衝突回避または被害を軽減します。
RAB=Reverse Automatic Braking
●本機能は、ディーラー装着オプションのDIATONEサウンド ビルトインナビを装着した時のみ作動します。
●メーカー装着オプションのレスパッケージ選択時は後退時ブレーキアシストは装備されません。 - 後方障害物警報機能
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誤操作による急な飛び出しを防ぐ
AT誤発進抑制制御 &
AT誤後進抑制制御*3*4駐車スペースから出る時などの、シフトレバーやペダルの誤操作による急な飛び出しを抑制。「発進」だけでなく「後進」への対応も実現しています。
- AT誤発進抑制制御
前方の壁や生け垣などの障害物が検知*5され、誤発進とシステムが判断した場合、警報音と警告表示で注意を喚起。同時にエンジン出力を抑え、発進をゆるやかにします。 - AT誤後進抑制制御 *3*4
Rレンジの状態でアクセルの急な踏み込みを検知し、誤後進とシステムが判断した場合、警報音と警告表示で注意を喚起。エンジン出力を抑え、後退の飛び出しを抑制します。また、後退時の制限速度を設定できる「後退速度リミッター」も備えています。
- AT誤発進抑制制御
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AT誤発進抑制制御
アイサイト
セイフティプラス
疲れないために:運転負荷を軽減する機能
![レガシィ アウトバック アイサイト[運転負荷を軽減する機能]](/legacy/outback/content/gallery/img/movie/thumbs/16_ES_keigen.jpg?date=201909)
[動画で解説]アイサイト[運転負荷を軽減する機能]
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前のクルマについていくをサポートする
全車速追従機能付クルーズコントロール
高速道路や自動車専用道路で、0km/h〜約120km/hの幅広い車速域*6で先行車に追従走行。高速巡航からノロノロ運転が続く渋滞時まで、アクセルとブレーキ操作のわずらわしさを軽減し、快適で安全なロングドライブを提供します。
- 先行車がいない時はセット車速に応じた速度で定速走行。先行車を検知すると、一定の車間距離*7を保って追従走行。
- 先行車が停止するとブレーキ制御で減速、停止し、停止状態を保持*2。
- 先行車が再発進したら、スイッチかアクセルペダルで再び追従。
- 早いタイミングでの認識・制御により、スムーズで安心感のある加減速を提供します。
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ステアリング操作をアシストする
アクティブレーンキープ*8
高速道路や自動車専用道路での走行時、ステレオカメラで走行車線両側の区画線を認識。ステアリング操作のアシストを行います。
- 車線中央維持
「全車速追従機能付クルーズコントロール」をセットし、約60km/h以上で走行している場合、車線内中央付近を維持するようステアリング操作のアシストを行い、運転負荷を軽減します。 - 車線逸脱抑制
自動車専用道路などを約60km/h以上で走行している場合、車線からはみ出しそうになるとステアリング操作のアシストを行い、車線からの逸脱を抑制。安全運転を支援します。
- 車線中央維持
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車線中央維持
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“うっかり”を注意してくれる
警報&お知らせ機能
自車のふらつき(高速走行時・約60km/h以上)や車線逸脱(約40km/h以上)を検知した場合、警報音と警告表示でドライバーに注意を促します。また、先行車の発進に気づかず停止状態のままでいる場合には、音と表示でお知らせします。
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先行車発進お知らせ機能
ドライバーの認識範囲を広げ、
さらなる安心をプラス。
アイサイトセイフティプラス

アイサイト
セイフティプラス
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車線変更や後退時の危険を知らせる
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スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)
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車体後部に内蔵されたセンサーによって、自車の後側方から接近する車両を検知。衝突の危険があるとシステムが判断した場合、ドアミラー内側のLEDインジケーターや警報音でドライバーに注意を促します。
●メーカー装着オプションのレスパッケージ選択時はスバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)は装備されません。
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死角車両検知
ドアミラーからは見えにくい、後側方の車両を検知し、インジケーターの点灯によってお知らせ。また、その状態で自車が車線変更しようとした場合、インジケーターの点滅によって注意を促します。
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車線変更支援
隣車線の後方から高速で近づいてくる車両を検知し、インジケーターの点灯によってお知らせ。また、その状態で自車が車線変更しようとした場合、インジケーターの点滅によって注意を促します。
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*検知対象車両が約30km/h以下の場合
後退時支援*1
駐車場などからの後退時、自車の後側方から接近する車両を検知し、インジケーターの点滅と警報音でドライバーにお知らせします。
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ヒヤリを減らすために
ハイビームの照射範囲をコントロール
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アダプティブドライビングビーム
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アイサイトのステレオカメラで前方車両を検知。ヘッドランプに内蔵されたシェードによって前方車両に当たる部分を遮光、そのほかの部分はハイビームで照射します。前方車両に眩しさを与えることなく、常に明るい夜間視界を確保します。
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前方に車両がいない場合
約30km/h以上で夜間走行している時、前方に車両がいない場合はハイビーム*で走行。また高速走行時は、ロービームの光軸を自動的に上向きにして、より遠くまで視界を確保します。
※街灯が多い市街地では作動しません。
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対向車や先行車がいる場合
対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどを検知した場合は、その部分を自動的に遮光し眩しさを軽減。
それ以外の部分はハイビームで照射して、明るい視界を確保します。
![レガシィ アウトバック [動画で解説]アイサイトセイフティプラス(運転支援)](/legacy/outback/content/gallery/img/movie/thumbs/19_ESP_Assistance.jpg?date=201909)
[動画で解説]アイサイトセイフティプラス(運転支援)
※映像中の車両にはオプション装着車、開発車、旧年式車、ダミー車、他車種等が含まれている場合があります。
アイサイト
セイフティプラス
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前方の死角を減らす
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フロントビューモニター*2
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フロントグリルに装着されたカメラの映像を、ナビゲーション画面に表示。
死角を低減し、安全運転をアシストします。●本機能は、ディーラー装着オプションのDIATONEサウンド ビルトインナビを装着した時のみ作動します。
●メーカー装着オプションのレスパッケージ選択時はフロントビューモニターは装備されません。
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フロントビューモニター
自車の前方の様子が確認可能。見通しの悪い交差点での衝突事故防止に貢献するとともに、駐車・発進時などの前方確認をサポートします。
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ガイドライン表示
運転の際に目安となる、便利なガイドラインを表示します。
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死角を減らすために
助手席側前方の死角を減らす
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サイドビューモニター*2
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助手席側ドアミラーに装着されたカメラの映像を、ナビゲーション画面に表示。
死角を低減し、安全運転をアシストします。●本機能は、ディーラー装着オプションのDIATONEサウンド ビルトインナビを装着した時のみ作動します。
●メーカー装着オプションのレスパッケージ選択時はサイドビューモニターは装備されません。
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サイドビューモニター
自車の助手席側前方の様子が確認可能。狭い道への進入やすれ違い、道路端への幅寄せ駐車、壁直前での駐車などを、より安心して行うことができます。シフトポジションを[R]レンジにした場合、後方と助手席側前方の様子を同一画面上に表示します。
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ガイドライン表示
運転の際に目安となる、便利なガイドラインを表示します。
![レガシィ アウトバック [動画で解説]アイサイトセイフティプラス(視界拡張)](/legacy/outback/content/gallery/img/movie/thumbs/21_ESP_Visibility.jpg?date=201909)
[動画で解説]アイサイトセイフティプラス(視界拡張)
※映像中の車両にはオプション装着車、開発車、旧年式車、ダミー車、他車種等が含まれている場合があります。