DRIVING
パワーユニット

WRX STI イメージ

写真はイメージです。

走りを革新するパワーポテンシャル。

SUBARU BOXER

鼓動を感動に。

水平対向エンジン。スポーツカーのパワーユニットとして重用される素性の良いエンジン形式だが、搭載するには専用のプラットフォームが必要であり、今やSUBARU車を始め独自の哲学と情熱を注がれたクルマでしか、その歓びを享受することはできない。
世界でも稀有な存在として、半世紀にわたりエンジンの理想を求め続けてきたSUBARU BOXER。その第一の魅力は、低重心かつ左右対称の構造がクルマの運動性能へ大いに寄与すること。第二の魅力は、左右のピストンが互いの力を打ち消し合う特性により、一般的な直列エンジンより滑らかで気持ちの良い高回転域を味わえることだ。SUBARUはこの天性ともいえる基本性能を備えた水平対向エンジンを核に、走りのパフォーマンスとドライビングの愉しさを徹底的に追求してきた。

WRX STI SUBARU BOXER

WRX STIが搭載するEJ20型は、中でもショートストロークのピストンを持ち過給器と合わせることで高回転・高出力を誇る生粋のスポーツユニットである。SUBARUのモータースポーツ参戦とともに進化を続け、WRCを始めとする世界の舞台で数々の栄誉に輝いてきた。その熟成を極めたエンジン特性は、圧倒的にパワフルであるだけでなく、“精密機械のように滑らかな回転フィーリング”と称賛され、世界中のファンを魅了している。
個性あるクルマには、感動するエンジンが存在する。SUBARU BOXER。本質にこだわる、あなたのスピリットとして誇っていただきたい。

SUBARU BOXER SINCE1966
  • 2.0L BOXER DOHC 16バルブ デュアルAVCSツインスクロールターボ

    モータースポーツで数々の栄光を誇るSUBARU BOXER [EJ20 TURBO]。ツインスクロールターボによる鋭い加速と高回転域のパワーの伸びは、まさにスポーツエンジンらしいフィーリングをもたらす。そのトルク特性は、緻密にチューニングされたECU制御により、わずか2,400回転で最大トルクの約90%を発揮し最大値までほぼフラット。アクセル操作に対する繊細なレスポンスとダイナミックな加速特性は、ハイパワーを思いのままにコントロールする歓びを提供する。

  • WRX STI 2.0L BOXER DOHC 16バルブ デュアルAVCSツインスクロールターボ 1
  • WRX STI 2.0L BOXER DOHC 16バルブ デュアルAVCSツインスクロールターボ 2
  • WRX STI エンジン性能曲線図

    MAX POWER :227kW(308PS)/6400rpm
    MAX TORQUE :422N・m(43.0kgf・m)/4400rpm
    平成17年基準排出ガス50%低減レベル

  • 6MT

    MTを操る気持ちよさを追求したトランスミッション。小気味よい節度感と吸い込まれるように滑らかな操作感にこだわり、よりスムーズなシフトフィーリングを実現している。

  • WRX STI 6MT
  • SI-DRIVE

    3つの走行特性を自在に使い分けることができるSUBARU独自のドライブ・アシストシステム。エンジン性能を最大限に引き出すレスポンス重視の「スポーツ・シャープモード(S♯)」。どの車速域からでもリニアな加速が可能な「スポーツモード(S)」。さらに、エコドライブを実現する「インテリジェントモード(I)」から選択できる。

  • WRX STI SI-DRIVE
  • 大型インタークーラー

    エンジン上部に配置され、高い冷却効率を実現する大型インタークーラー。高負荷時にもエンジン性能を確保する。

  • WRX STI 大型インタークーラー
  • 等長等爆エキゾースト

    4気筒水平対向エンジンの前側2気筒と後側2気筒をそれぞれ集合させ、ターボまで等しい長さで配管した等長等爆エキゾースト。排気干渉の低減も実現しタービンに伝えるエネルギーの高効率化を実現する。

  • WRX STI 等長等爆エキゾースト
  • ツイン・デュアルテールパイプ

    大容量のマフラーを採用。さらにデュアルテールパイプとすることで、排気抵抗を低減するとともにスポーティなサウンドを生み出している。 

  • WRX STI ツイン・デュアルテールパイプ