安全設計

写真はイメージです。
意のままの走りを支える安心感。
ドライビングの歓びを、カタチから磨く。
航空機メーカーの設計思想を受け継ぐSUBARUは、ドライバーが正確な認知・判断・操作を行えることが何よりも大切だと考えている。そのためにウインドゥやシートの形状、ディスプレイやスイッチの配置といった“そもそものカタチ”を工夫することで、見やすさ、使いやすさ、疲れにくさといった基本的な安全性能をしっかりと確保。その運転のしやすさは、WRX STIの歓びの源流となっている。
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視界性能
右左折時やコーナリング時に視界の妨げにならないようピラー形状やサイドミラーの位置を最適化するとともに、三角窓をドアに内蔵。また大型ドアミラーや格納式の後席ヘッドレストの採用など良好な後方視界も確保している。
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コントロール性能の追求が、より高い安全性につながる。
「走る・曲がる・止まる」というクルマの基本を磨くことは、クルマ本来の愉しさを深めるだけでなく、もしもの時の安全性も高める。WRX STIでは、ベンチテストやテストコースなどでより過酷な試験を実施。さらにニュルブルクリンクやアウトバーンといったリアルワールドでの走り込みを通じて、走行安全性能を徹底的に高めている。道やシーンを問わず、いつでもクルマを思い通りにコントロールすることを目指したその走行性能が、さらなる安心と愉しさをWRX STIにもたらす。
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アクティブ・トルク・ベクタリング
危険回避とコーナリング性能に寄与する先進機能。旋回時、VDCによってフロント内輪側にブレーキをかけることで相対的に外輪側の駆動力を大きくし、旋回性能を向上。ドライバーが思い描くラインを、よりスムーズかつ安定した姿勢で走れるようアシストする。
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走るためのボディが、万一の安全へ貢献する。
鍛え抜かれた強靭なボディは、走行安定性やコーナリング性能に貢献するとともに、万一の衝突時には高い安全性能を発揮する。WRX STIでは、ピラーやフレームで囲むようにして乗員を守る衝突安全ボディをベースに、ボディ剛性をさらにアップ。加えて7つのエアバッグを搭載し、さまざまな方向からの衝突にも対応することで、スポーツカーとしてトップクラスの乗員保護性能を目指している。
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新環状力骨構造ボディ
キャビンを強固なピラーやフレーム類で囲むように結合し、衝突によるキャビンの変形防止を目指した衝突安全ボディ。WRX STIでは高張力鋼板を効果的に使うことで、ボディの強度と軽量化を高いレベルで両立。さらに衝突の形態に合わせて適切な箇所に強度をもたせることで、さまざまな方向からの衝突に対応し、世界トップレベルの衝突安全性能を目指している。
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SRSエアバック
万一の衝突時に、シートベルトとの組み合わせで前席乗員の被害の軽減を図るデュアルSRSエアバッグ。そして、側面衝突時に乗員を保護するためのSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ。さらに、前面衝突時に下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグも採用。合計7つのエアバッグを標準装備することで、トップクラスの乗員保護性能を目指している。
■SRS=Supplemental Restraint System [補助拘束装置]
■お子様は必ず後席に乗せてください。またチャイルドシートは後席左右に装着してください。このほかSRSエアバッグについては安全上ご注意していただきたい項目があります。必ず車両の取扱説明書をお読みください。なお、SRSエアバッグは衝突時の衝撃が弱い場合など、状況によっては作動しない場合があります。 -
運転席SRSニーエアバッグ 展開イメージ