2017 TOYOTA GAZOO RACING 86/BRZ RACE Rd.9 12.9-10 86/BRZ Race Rd.9 富士スピードウェイ

最終戦の舞台はシーズン3度目の富士スピードウェイ。エントリーはクラブマンシリーズ87台、プロフェッショナルシリーズ35台の計122台でした。プロフェッショナルシリーズの予選では、No.88 井口卓人選手(CG ROBOT BRZ BS)が5位のポジションを獲得しましたが、No.87 久保凛太郎選手(CG ROBOT BRZ BS)は22位という結果になってしまいます。決勝レースでは井口選手がトップグループで健闘し、大観衆を沸かせるバトルシーンを見せて4位でゴール。久保選手も着実に順位を上げていき14位でフィニッシュしました。

荻原 隆成(スバル信州株式会社 小諸店)

井口選手の車両を担当させていただき、走行後のスパナチェック、車両清掃やタイム計測などを行いました。過酷な走行によるボルト、ナットの緩み、パットやローターのクラックなど、日常業務では目にすることのできないことを体験でき、良い勉強になりました。

佐藤 健太(神奈川スバル株式会社 泉店)

3人で1台のレース車両を整備し、それぞれ担当を決めて作業を行いチームワークの重要性を実感しました。自分の作業が終わったらほかの人のフォローにまわり、限られた時間内で車両を仕上げるということは、日常業務でも必要なことだと改めて感じました。3日間のレースを通じて、技術的な面はもちろん考え方やチームワークの大切さなど、意識的な部分で大変勉強になりました。

中村 慎吾(兵庫スバル自動車株式会社 明石店)

スポーツ走行時、予選時、そして決勝レースの時。どの場面においても一回限りの緊張感といろいろなことの事前準備と予測、チームの中でのコミュニケーション、会話や雰囲気づくりでのドライバーへのサポート。これらの経験は普段の実務の中でも生かすことができると実感しました。自分にとっては夢のような選手や監督、メカニックの方からお話を聞かせていただくだけで、とても幸せな時間でした。

坂見 直樹(北陸スバル自動車株式会社 金沢本店)

ブレーキパッドの交換頻度が高いこと、走行直後の高温のブレーキ分解が印象的でした。また、過酷な走りのため締付されているボルトも少しずつ緩んでいくことに驚きました。競技が始まったときの緊張感やチームの一体感は日常業務ではなかなか味わうことができません。短い期間でしたが緊張した現場で他店舗の方々と仕事ができたことは良い経験になりました。

他 参加者 : 居山 慈武(岐阜スバル自動車株式会社 高山インター店)、金田 正聡(千葉スバル自動車株式会社 市川店)、成田 裕斗(三重スバル自動車株式会社 桑名店)、富澤 要介(京都スバル自動車株式会社 長岡京店)

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