2017 JAPANESE RALLY CHAMPIONSHIP Rd.3 4.28-30久万高原ラリー Supported by Sammy

四国カルスト周辺の山々を舞台に行なわれるこのラリーは、1本のSS距離が長く、標高1500mの高地ならではの影響もあってマシンにとっては過酷なイベントです。デイ1のSS1でNo.1ラックSTI 名古屋スバルDL WRX(勝田範彦/石田裕一)がターボトラブルでリタイア。No.3富士スバルアライモータースポーツWRX(新井敏弘/田中直哉)もエンジンの不調とSS4でのパンクで出遅れてしまいます。
デイ2では新井選手がオープニングのSS5でベストタイムをマークして3番手に順位をアップします。さらにロングステージのSS7で2番手に浮上し、2位でゴールしました。

黒住 靖之(岡山スバル自動車株式会社 藤田店)

プロのレースメカニックのどんなトラブルに直面しても諦めず、考え抜いて困難な局面を打開するクレバーさや、限られた時間の中で最大限の仕事をする姿に、仕事を極めた人間のカッコ良さを見ました。今後の人生において大きな糧となる3日間でした。

三枝 龍弘(広島スバル株式会社 東雲店)

声を掛け合うことの大切さを改めて感じました。リーダーから指示を受け、作業したこと、気づいたことを的確にリーダーに伝え、そこから次の指示をもらい作業する、という基本を徹底することで急な作業の追加、変更にも瞬時に対応できることが分かりました。

流郷 篤史(岡山スバル自動車株式会社 津山店)

今回は車両がタービンブローをしてしまい、DAY1をリタイヤしましたが、3人で協力して作業に当たり、2時間で修理してDAY2を完走してポイントを獲得できたことが印象的でした。ラリーでは「チームワークの大切さ」「スキルの必要性」「小さな異常も見逃さない観察力」が必要だと感じました。

森位 祥(大阪スバル株式会社 茨木店)

今回レースに参加できたことはとても貴重で刺激的な体験でした。タービンブローでDAY1リタイヤというトラブルもありましたが、それを修復してDAY2には参戦できたことなど、レースに参加している自分自身が誇らしく思え、自信につながりました。

他 参加者 : 五藤 友和(四国スバル株式会社 高知東店)、小野 勇士(南九州スバル株式会社 下荒田店)

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