SUBARU History

ヒストリー

1958 360 1966 1000 1972 leone 1985 alcyone 1989 legacy 1996 impreza 2003 legacyoutback 2014 levorg 2018 forester 2020 levorg

SUBARU HERITAGE

大空を飛ぶためのスピリットがSUBARUを育みました。

人を中心に考え、安全を追求するSUBARUのクルマづくり。
その原点は、SUBARUの前身である航空機メーカーのDNAにあります。
航空機の場合、ちょっとしたミスが大事故につながります。
そのため、操る人がミスを起こしにくく、また万一ミスを起こした場合も想定し、
徹底的に“人を中心にした”設計が求められるのです。
また、運動性能を究極まで合理的に考えたメカニズム、
凝縮された無駄のないパッケージングなど、
そのスピリットはSUBARUのクルマづくりの隅々にまで活かされ、
乗る人の安心と愉しさへとつながっています。

前史

1917年5月 
中島知久平、飛行機研究所 創設

米国ライト兄弟が1903年に有人動力飛行に成功してまだ間もない1917年。若きエンジニア中島知久平が、民間の力で航空機産業を育成したいと大志を抱き『飛行機研究所』を設立。これが中島飛行機のはじまりでした。日本の航空機開発のパイオニアとして時代を拓いた航空機メーカーのDNAは、戦後の自動車産業黎明期を駆け抜け、世紀を越えて、いまなおSUBARUのクルマづくりへ脈々と息づいています。

1950年代

1953年7月 
富士重工業株式会社 設立

戦後、中島飛行機株式会社は、社名を富士産業株式会社へ変更。その後12社に分割され、その中の5社である富士工業、富士自動車工業、大宮富士工業、宇都宮車輛、東京富士産業が共同出資し、1953年に「富士重工業株式会社」が誕生しました。まもなく小型自動車の開発が進められ、試作車には「すばる」の名が冠せられました。現在でも使用されている6つの星が輝くエンブレム「六連星」は、設立に名を連ねた5社と富士重工業を表したものです。

1960年代

1961年2月 
初代サンバートラック発売

SUBARU 360をベースに設計されたサンバーは貨物車でありながらも乗り心地や走行安定性に優れ、出足や加速力、登板力等の性能も秀でていました。そして当時の軽四輪トラックの中では最も低床で、かつ広い荷台を確保。また、運転席をできるだけ後退させることで、優れた視界性能や衝突安全性にも考慮した設計は、SUBARUならではの安全への取り組みでした。

1964年5月 
第2回日本グランプリレース T-1クラスで、SUBARU 360が1位、2位独占

第2回日本グランプリは、日本自動車連盟(JAF)が主催となる初の国内最高峰の四輪レースであり、鈴鹿サーキットで開催されました。国内自動車メーカーが威信をかけて参戦。SUBARU 360は、400cc以下のクラスで、1位2位独占の勝利となりました。

1964年11月 
群馬工場テストコース完成

1966年1月 
2代目サンバー発売

初代に引き続きリヤエンジンリヤ駆動方式(RR)を採用。リヤアクスル後方にエンジンをレイアウトすることにより、空車時でも十分なトラクションを確保。当時としては稀有な四輪独立懸架とあいまって、未舗装路や農道でも抜群の機動力を発揮し、その実用性が高く評価されました。RR方式のレイアウトは、6代目サンバーまで踏襲され、2012年に生産終了となるまでサンバーの基本構造として仕事で使う人々に長く愛されました。

1969年8月 
SUBARU R-2発売

2代目軽乗用車としてSUBARU R-2が誕生。ハイウェイ時代にふさわしい高性能と悪路などの走りもこなすバランスのよい走行性、そして大人4人がゆったり座れる広い室内、ヨーロッパ調の洗練されたスタイルを実現。R-2は、SUBARUの技術者達が積み重ねてきたクルマづくりのノウハウをもとに、ミニの極限に挑戦して得た成果でした。人気の高かったSUBARU 360の姉妹車として日本中を沸かせ、発売当初の記録的な販売数とともに人々の支持を獲得することとなりました。

1970年代

1970年7月 
SUBARU ff-1 1300G発売

高度経済成長に支えられたマイカーブームのなか、大衆車クラスではライバルと性能や豪華さを競い合う時代へ。そこで排気量を拡大したSUBARU 1300Gを発売。ツインキャブレターを与えられた水平対向エンジンはトップクラスの性能を実現し、国内ラリーにおいて2000cc以下のクラスで最強と評され、1970年、1971年と連続して日本アルペンラリーで総合2位入賞を果たしました。

1971年7月 
初代レオーネ発売(クーペ)

名車と呼ばれたSUBARU 1000の後継として開発されたレオーネは、躍動的で野性美あふれるスタイルを与えられクーペから先行発売されました。また当時は公害や安全が社会問題化しつつあり、これらヘの対応が推進されました。なかでも排ガス対策は新たな技術革新への挑戦であり、SUBARUはNOx(窒素酸化物)の濃度をエンジン本体で解決する排出ガス浄化装置「SEEC-T」の開発に世界で初めて成功。1975年1月にレオーネに搭載して発売し、いち早く環境に配慮したクルマとなりました。

1971年10月 
SUBARU FF-1 1300G 4WDバン 第18回東京モーターショーに出品

1972年7月 
初代レックス発売

SUBARU R-2をフルモデルチェンジし、レックスが誕生。SUBARU 360から継承されたRR方式を採用しました。

1973年2月 
3代目サンバー発売

1973年、3代目となったサンバーには、オーバーヒートしにくい水冷エンジンが搭載され「剛力サンバー」の通称で親しまれました。その後1976年には水冷4サイクルSOHCエンジンを搭載。1977年に軽自動車新規格へ対応する拡幅ボディとなり550ccへ排気量アップ。1980年には軽トラック、バンとして初となる4WDモデルが追加されました。

1975年10月 
レオーネ4WDセダン発売

世界初のセダンタイプ量産4WDとして、レオーネ4WDセダンが発売されました。触媒を使わない排気ガス浄化装置「SEEC-T」が搭載され、51年度排出ガス規制に適合。さらに1977年には、日本車初となる53年度排出ガス規制に適合しました。

1976年5月 
レックス5発売(軽枠拡大500cc)

SUBARUは排気ガス浄化装置「SEEC-T」によって、前モデルであるレックスにおいて51年度排出ガス規制をクリア。このため、21年ぶりに改定された軽自動車の新規格にもいち早く対応でき、1976年5月に拡幅ボディで500ccのレックス5を発売。続いて1977年5月に53年度排出ガス規制に対応した550ccのレックス550を発売しました。

1979年6月 
2代目レオーネ発売

高度成長から安定成長へと時代が変化するなか、アウトドアレジャーの広がりなど、生活スタイルの多様化が進みました。これに伴い2代目レオーネでは、セダン、ハードトップ、スイングバック、エステートバンを揃えるとともに全車種に4WDを展開することとなりました。

1980年代

1981年7月 
レオーネツーリングワゴン発売

多様化するライフスタイルを楽しむユーザーに高い評価を得たレオーネ4WDエステートバン。そのパッケージングをさらに進化させ、2代目レオーネにツーリングワゴンが誕生しました。オンロードからスノー、ラフロードまで対応できる幅広い走行性能を持ち、加えて荷物を積んで、長距離を速く快適に走ることができる。そんな新世代のマルチパーパスカーのコンセプトが、アウトドアブームを背景として高く評価されました。SUBARU独自のBOXER+4WDをコアテクノロジーとし、暮らしをより自由に楽しむことができるパッケージングは、その後のSUBARUのクルマづくりへ綿々と受け継がれていくことになります。

1981年9月 
2代目FFレックス発売

軽乗用車のプラットフォームを前輪駆動方式(FF)へと一新。時代にふさわしい居住スペースを追求したパッケージングが採用されました。

1982年9月 
4代目サンバー発売

サーフィンに代表される若者のアウトドアレジャー指向を背景に、軽ワンボックスによる新しいライフスタイルを提案したサンバー トライが誕生しました。ハイルーフもラインナップに加え、フルフラットカーゴ、ファブリックシートを採用するなど、レジャーユースへのニーズに応えました。「トライ」のネーミングは、ラグビーのトライから。そこに若さやチャレンジなどの意味を込めたものでした。

1982年10月 
レオーネ4WDターボ発売

ターボチャージャーを搭載した4WD ATが誕生しました。軽量コンパクトな4気筒エンジンのハイパワー化を実現するターボとハイパワーを4輪に配分して優れた走行安定性をもたらす4WD。ターボ×4WDへの取り組みは、その後モータースポーツにおける活躍をもたらす礎となりました。

1983年10月 
ドミンゴ発売

リッターカーに対するニーズの高まりに応えて、クラス初の7人乗りワンボックスワゴンのドミンゴが誕生。新しいカテゴリーの多目的ワゴンとして個性的な魅力を提案しました。

1984年2月 
ジャスティ発売

世界初の電子制御電磁クラッチ式無段変速機(ECVT)をジャスティに搭載しました。ECVTは、特殊なスチールベルトとプーリーによるシンプルなメカニズムで無段変速を実現。変速ショックがなく、低燃費に貢献する新世代のオートマチック・トランスミッションとして注目されました。SUBARUのコアテクノロジーのひとつとして、現在のリニアトロニックに受け継がれています。

1984年7月 
3代目レオーネ発売

高速化時代を反映して優れた空力性能(Cd値0.35)を誇るスタイルを採用。水平対向エンジンはOHC化されパワーアップ。さらに1986年にはフルタイム4WDへと進化。AT車は電子制御4WD、MT車はデフロック機構を備えたセンターデフ方式4WDを採用。高速走行における4WDの優位性を提案しました。

1985年6月 
アルシオーネ発売

SUBARUのフラッグシップとして、プレアデス星団(和名:すばる)で最も輝く「アルキオネ」からネーミングされたスペシャリティーカーとして誕生。世界最小レベルの空力性能(Cd値0.29)、電子制御フルタイム4WD、車速感応式パワーステアリング、ABS搭載など、数々の先進的な機能を搭載しました。1987年には、SUBARU初の水平対向6気筒(2.7L)を搭載し、高速4WDを先駆けるスペシャリティカーとして存在を高めました。

1986年11月 
3代目レックス発売

女性ドライバーによる軽自動車へのニーズが高まるなか、いちだんと居住性や運転のしやすさを高めた3代目レックスが誕生。1989年には、軽自動車唯一の4気筒エンジンとECVTを搭載しました。

1988年4月 
スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI) 設立

モータースポーツを通してSUBARUブランドを世界で高めるという使命のもとに設立され、WRC世界ラリー選手権をはじめ、国内外のラリーやサーキットレースに参戦。1997年に達成したWRC3年連続マニュファクチャラーズチャンピオン獲得への礎となりました。また世界で鍛え上げた走りの技術をベースに量産先行開発にも貢献。さらに、STIが走りを極めたコンプリートカーを提供し高い評価を得ています。

1989年 
ステレオカメラによる運転支援技術の研究開発に着手

アイサイトの前身となるステレオカメラの画像によってドライバーの運転支援を行うADA(Active Driving Assist)の研究開発をスタート。

1989年1月 
レガシィ 100,000㎞世界速度記録を樹立

米国アリゾナ州ATC(アリゾナテストセンター)に100人に及ぶSUBARUとSTIのスタッフが集結。1989年1月2日から19日間連続で10万km走り続ける世界速度記録に挑戦し、平均時速223.345km/hを達成しました。クルマづくりを全て一新して開発したレガシィのデビューにあたって、その性能を世界に実証する挑戦でした。

1989年11月 
スバル研究実験センター完成

栃木県安蘇郡葛生町に全長4300mの高速周回路、旋回試験場、総合試験路などを備えた本格的なテストコースが完成しました。これ以降、すべてのSUBARU車の走行試験がここで行われています。

1990年代

1990年3月 
5代目サンバー発売

新規格の4気筒660ccエンジンを搭載。パワフルで扱いやすいスーパーチャージャーモデルも用意されました。

1991年9月 
アルシオーネSVX発売

美しいデザインをまとった高性能グランドツーリングカーをコンセプトにアルシオーネSVXが開発されました。G・ジウジアーロによるオリジナルスケッチを可能な限り再現したグラスtoグラスのラウンドキャノピーや美しいブリスターフェンダーが、スペシャリティーカーとしての存在を際立たせました。SVXのために3.3L 6気筒水平対向エンジンも開発。「500miles a day」のキャッチフレーズでクルマで行く新しい大人の旅を提案しました。

1992年3月 
ヴィヴィオ発売

質の高い走りを追求した軽自動車としてヴィヴィオが誕生。独自の4気筒660ccエンジンには、DOHCやスーパーチャージャーもラインナップ。ボディ剛性の高さにもこだわり、軽自動車として群を抜くしっかりと安定した走りが好評を得て販売台数を伸ばしました。また、サファリラリーをはじめとするモータースポーツにも参戦し話題となりました。

1992年11月 
初代インプレッサ発売

SUBARUらしい走りを実現するコンパクトカーとしてインプレッサが誕生。WRCで勝つために開発されたスポーツモデル「WRX」、女性もターゲットにしたスタイリッシュな「スポーツワゴン」と幅広いラインナップで人気を獲得していきました。なかでもWRCにおけるWRXの活躍、さらにライバル車と競い合いながら日進月歩で進化する性能は、走りを愛する多くのユーザーに賞賛されました。

1993年8月 
WRC初優勝

WRC本格参戦から4シーズン目の1993年ラリーニュージーランドでレガシィがWRC初優勝。3シーズンに渡ったエンジニアたちの苦闘ともいえる挑戦が結実しました。続く1993年1000湖ラリーでインプレッサがWRCデビュー戦で2位入賞。そして翌年1994年アクロポリスラリーでインプレッサがWRC初優勝。1994年シーズンは10戦中4勝とSUBARUの勢いが加速していきました。

1993年9月 
レガシィツーリングワゴン FIA世界速度記録達成

米国ユタ州ソルトレイクで、2代目レガシィツーリングワゴンが世界速度記録に挑戦。FIA(国際自動車連盟)およびACCUS(米国自動車競技委員会)の公認記録として、ステーションワゴン最速の249.981km/hを達成。2代目レガシィの走りの進化を世界に証明しました。

1993年10月 
2代目レガシィ発売

アウトドアレジャーの人気の高まりを背景に、レガシィがワゴンブームを牽引。2代目へフルモデルチェンジするにあたり、走行性能、安全性、燃費、静粛性、ワゴン機能を徹底的にユーザー目線で改良し完成度を高めました。さらにターボによるスポーティな高性能ワゴンを提案。これらによりレガシィワゴンが市場で広く評価されました。

1994年6月 
2代目ドミンゴ発売

リッターカーで7人乗りというパッケージングで人気のドミンゴがフルモデルチェンジ。天井をリフトアップすればベッドルームが出現するキャンピングカー「アラジン」も発売。シャワーやシンク、カセットコンロ、100V電源まで備えた本格仕様も用意され話題となりました。

1996年10月 
フォレスター 24時間世界速度記録達成(ハーマントロフィー)

フォレスターが米国インディアナ・モータースピードウエイで24時間世界速度記録(ハーマントロフィー)に挑戦。新記録平均速度180.082㎞/hを樹立。

1997年2月 
初代フォレスター発売

国内および米国におけるコンパクトなSUVへのニーズに応えてフォレスターが誕生。200mmの最低地上高、600mmのヒップポイントを持ち、乗用車とSUVのメリットを掛け合わせたパッケージングを提案するとともに、ターボを搭載したスポーツモデルは、SUBARU 4WDの愉しさをさらに広げる一躍を担いました。

1997年11月 
3年連続WRCマニュファクチャラーズチャンピオン獲得(1995-97年)

1995年のWRCにおいてSUBARUは8戦中5勝を挙げ、初のWRCマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得。その勢いのまま世界を席巻し、1995〜97年3年連続マニュファクチャラーズチャンピオン獲得の快挙を成し遂げました。また3人のドライバーズチャンピオンを輩出。コリン・マクレー(1995年)、リチャード・バーンズ(2001年)、ペター・ソルベルグ(2003年)とSUBARUの躍進が世界のファンを魅了しました。

1998年3月 
WRX STI 22B発売

WRC3連覇を記念して「インプレッサ・ワールドラリーカー’97」のイメージを再現したロードモデルとして400台限定で発売。2.2L BOXER TURBO、ブリスターフェンダーなど、こだわり抜いた希少性の高い仕様で注目されました。

1998年4月 
レガシィ ツーリングワゴン FIA世界速度記録更新

ワゴンブームを牽引し続けるレガシィが3代目へフルモデルチェンジ。米国コロラド州で270.532km/h(FIA、ACCUS公認)を達成し、世界速度記録を更新。「世界最速ワゴン」としてスポーティなワゴンを求めるユーザーに広く支持されました。

1998年6月 
3代目レガシィ発売

21世紀へ向けて「新世紀レガシィ」のキャッチフレーズで3代目へとフルモデルチェンジ。新環状力骨構造ボディを採用して衝突安全性能を高めるとともに、さらなる進化と熟成を重ね、レガシィワゴンを不動の存在に高めました。一方、セダンは「レガシィB4」とネーミングされスポーツセダンとしての個性を強く主張しました。'98-'99 RJCニューカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

1998年10月 
プレオ発売

軽自動車にもRVブームが波及し、ワゴンタイプのプレオが誕生。新規格に対応したゆとりある居住空間とクラスを超えた走行性能、高い衝突安全性能が評価され、'98-'99 RJC軽自動車ニューカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

1999年9月 
ADA(Active Driving Assist)市販化(レガシィ ランカスター)

SUBARUでは、ステレオカメラの画像認識に基づいてドライバーに危険を知らせたり、車両の制御を行うドライバー支援システム「ADA(Active Driving Assist)」の研究開発を1989年からスタートし、世界に先駆けて市販化に成功しました。当初のシステムでは「車間距離制御クルーズコントロール」「車間距離警報」「車線逸脱警報」「VDC(横滑り防止装置)プレビュー制御」を提供。2003年には、「追従モニター」「ふらつき警報」「グリップモニター」「前車発進モニター」を追加した第二世代のADAを発売。これらは、2008年に誕生する運転支援システム「アイサイト」へと受け継がれていきました。

2000年代

2000年5月 
レガシィ ランカスター6発売

新開発された6気筒エンジン「EZ30」を搭載したレガシィ ランカスターを発売。理論的に完全バランスとされる水平対向6気筒エンジンをSUBARUらしく軽量・コンパクトに設計。その精緻なエンジンフィールとともに、大排気量エンジンならではの豊かなトルクや美しいエンジンサウンドにもこだわって、かつてない走りの悦びを提供しました。

2000年8月 
2代目インプレッサ発売

優れた環境性能を実現した新型ターボエンジンや、衝突安全性をより向上させた新環状力骨構造ボディを採用。ボディ剛性を高めて走りの愉しさに磨きをかけるとともに、機能に裏づけられた個性的なスタイリングで独自のポジションを築きました。

2000年11月 
電気自動車サンバーEVを発売

排出ガスを出さない低公害性に加え、クラッチ操作のいらないイージードライブ、高トルクモーターによる優れた加速性能を実現。ガソリンエンジン車と同様の自然な運転感覚や実用性を備え、コンパクトで扱いやすい電気自動車を発売しました。この後2008年にR1e、2009年にプラグインステラと研究開発を進めました。

2002年2月 
2代目フォレスター発売

2代目フォレスターは、クロスオーバーSUVカテゴリーで世界トップクラスのポテンシャルを目指し開発されました。走る・曲がる・止まるという基本性能の向上を追究するとともに、世界トップクラスの総合安全性能を実現。SUVというカテゴリーにフォレスターらしい走る愉しさと安心を提案しました。

2002年7月 
米国IIHSの安全性評価で最高の評価である「BestPick」を獲得

米国IIHSの安全性評価でフォレスターが小型SUVクラスで初めて"best pick"に選ばれました。この衝突試験は、時速40マイル(約64キロメートル)での前面オフセット衝突で、運転席側を障害物にぶつけるもの。レガシィ、インプレッサに続く受賞となり、米国でSUBARU車の衝突安全性能が高く評価されることとなりました。

2003年5月 
4代目レガシィ発売

4代目レガシィは、開発テーマを「走りと機能と美しさの融合」とし、技術の継承・進化だけでなく、デザインやクオリティの革新が図られ、レガシィの完成度をいちだんと高めたモデルとして高く評価されました。

2003年10月 
レガシィ 2003-2004日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞

新しい時代の要求に応える進化が評価され2003-2004日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

2003年12月 
SUBARU R2発売

小さいクルマへの愛情をこめて、かつての名車のネーミングが授けられたR2が誕生。個性的で美しいデザイン&合理的なパッケージング、さらに優れた衝突安全性能やキビキビとした走りを融合した意欲的な取り組みにより、新しいミニカーを提案しました。

2005年1月 
SUBARU R1発売

2名乗車を基本としたパーソナルカーとして合理的なパッケージングを追究した3ドアのR1が誕生。スタイリッシュなデザインと高い質感、快適で機能的な室内空間が注目を集めました。

2005年12月 
米国IIHSの安全性評価で最高の評価である「トップセイフティピック・ゴールド賞」を獲得

2006年6月 
ステラ発売

コンセプトは「楽しい関係空間」。女性をメインターゲットに、ベビーカーやチャイルドシートの乗せやすさ、後席の赤ちゃんへのアクセスなどに重点をおいて、広く使いやすい室内空間を実現。また、乗り心地の良さや運転のしやすさとともにトップレベルの衝突安全性能も実現しSUBARUらしい軽自動車を提案しました。

2007年6月 
3代目インプレッサ発売

水平対向エンジンと新設計SIシャシー(SUBARU Intelligent-Chassis)との組み合わせによる気持ち良い走りと高い安全性を基本に“5ドアパッケージ”を採用。「スタイリッシュと感じるデザイン」「使いやすさを感じるパッケージング」「信頼と確かさを感じる気持ち良い走り」の3つの価値を凝縮した、SUBARUのグローバルスタンダードカーとして登場しました。

2007年12月 
3代目フォレスター発売

3代目フォレスターは、「パッケージング」「走り」「環境」という3つの要素を絶妙にバランスさせて凝縮。乗る人すべてが生活の様々なシーンにおいて、使いやすさと安心感、そして快適で気持ちの良い走りを実感できるクロスオーバーSUVを提供しました。

2008年4月 
SUBARUとして初受賞 インプレッサが「自動車アセスメントグランプリ」を受賞

インプレッサは、平成19年度に試験を実施した自動車の中で、衝突安全性能総合評価、歩行者頭部保護性能評価、ともに最高評価を獲得した唯一の自動車であり、その優れた評価により受賞となりました。

2008年5月 
ニュルブルクリンク24時間レース「SUBARU NBR CHALLENGE」スタート

ドイツのニュルブルクリンクサーキット(NBR)を24時間走り抜く耐久レースへの本格参戦が始まりました。NBRは、起伏に富んだ全長25.378kmのコースで、160カ所を越えるコーナーはブラインドが多く、世界で最も過酷だと言われるサーキット。NBRを速く安全に走れたら、世界のあらゆる道で通用するとされ、SUBARUはもちろん世界中の自動車メーカーが走行試験を行う場所でもあります。そんなNBRで開催される24時間耐久レースは、まさにSUBARUの走りを鍛える最もふさわしい舞台。「SUBARU NBR CHALLENGE」 として今なお挑戦を続けています。

2008年6月 
エクシーガ発表

3列目シートがある多人数車へのニーズが高まるなか、「どの席でも快適さが実感できる十分な室内空間」の実現をコンセプトにエクシーガが誕生。走りが愉しめて7人までしっかり乗れる、SUBARUらしい7人乗りが誕生しました。

2009年5月 
5代目レガシィ発売

1989年の初代モデル発売から20年。シンメトリカルAWDなど独自のメカニズムによって、グランドツーリングカーとしての本質を追求し、多くの人に愛されてきたレガシィ。その5代目では、リニアトロニックを搭載して優れた走行性能と燃費性能を実現するとともに、室内空間の質感をレベルアップ。”ゆとりのグランドツーリング”という新たな価値を提案しました。2009-2010日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Best Value」を受賞。

2010年代

2010年5月 
アイサイト(ver.2)誕生

第2世代のアイサイトは、自動ブレーキによって車両を減速・停止させる「プリクラッシュブレーキ」で、前方衝突の回避または衝突被害の軽減を図るとともに、先行車が停止した場合も追従して停止制御する「全車速追従機能付クルーズコントロール」の追従性能を強化。従来型に比べて運転支援範囲を大幅に拡大させ、渋滞時などの運転負荷を軽減する機能を実現しました。

2010年10月 
新世代BOXERエンジン(FB20)開発 フォレスターに搭載

「環境性能」と「走りの愉しさ」。その高次元の両立をテーマに21年ぶりにすべての性能を刷新した“新世代BOXER”が誕生し、フォレスターに初めて搭載されました。基本構造であるボア×ストロークをロングストローク化。さらに燃焼効率の抜本的な見直しにより、優れた燃費性能と爽快な加速レスポンスを実現しました。

2011年11月 
4代目インプレッサ発表

4代目となるインプレッサは、1992年以来培ってきた信頼感のある走りと高い安全性をベースに、新世代ボクサーエンジンや新開発のリニアトロニックを搭載。インプレッサならではの愉しさや快適性をさらに進化・発展させ、時代に合った魅力ある上質なグローバルカーを目指しました。

2012年2月 
SUBARU BRZ発表

SUBARUとトヨタ自動車による共同開発によって誕生した水平対向エンジンFRレイアウトのスポーツカーBRZが誕生。 「Pure Handling Delight ー 新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトに、水平対向エンジンをいちだんと低い位置に搭載した「超低重心パッケージング」により、優れたハンドリング性能を実現しました。

2012年9月 
SUBARU XV発表

コンセプトは「Urban Adventure」。流麗かつ軽やかなプロポーションと、SUVらしい力強さを兼ね備えたエクステリアデザイン。そしてSUBARUらしい信頼感のある走りと安全性、高い環境性能。これらを併せ持つことで、何気ない日常を冒険に変える、新しい価値を提案。レガシィ グランドワゴン(1995年)、フォレスター(1997年)と、これまでにも革新的なクロスオーバーSUVを発表してきた知見を随所に活かすことで、斬新な都市型クロスオーバーSUVが誕生しました。

2012年11月 
4代目フォレスター発売

「SUVとしての本質的な価値の実現」というコンセプトのもとに、シンメトリカルAWDを核に、走行性能、安全性能、環境性能といった基本性能を進化。これに加えて4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールすることで、悪路からのスムーズな脱出を実現するX-MODEを初めて採用。SUVらしい「道具としての愉しさ」と、ストレスのない自由な移動をもたらす「走る愉しさ」を大幅に向上させました。

2013年6月 
SUBARU XV ハイブリッド発売

SUBARU XV ハイブリッドは、モーターをエンジン出力のアシストとして効果的に用いることで、より加速感のある愉しい走りと、環境性能を両立しました。ハイブリッド化に伴うモーター、高電圧バッテリーなどの配置には、SUBARU独自のシンメトリカルAWDレイアウトがもたらす低重心および優れた重量バランスを活かすことで、高い運動性能を確保しました。

2013年10月 
アイサイトver.3発表

第3世代のアイサイトは、より広角かつ遠方まで捕捉し、カラー認識も実現して先進安全機能を大幅に進化。操舵支援機能であるアクティブレーンキープをはじめ、AT誤後進抑制、ブレーキランプ認識制御などの新機能、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールの性能向上により、予防安全技術をいちだんと高めました。

2014年4月 
レヴォーグ発表

レヴォーグは、クルマづくりの本質を追求し、SUBARUが長年培ってきた「安心で愉しい」クルマづくりのノウハウと最新技術を注ぎ込んだ新世代スポーツツアラー。デザイン、パッケージング、走行性能、環境性能、安全性能といった、あらゆる領域で価値を高め、高次元で融合することにより、「所有する悦び」の提供を目指しました。

2014年10月 
6代目レガシィ発売

6代目レガシィとして、アウトバックおよびB4をフルモデルチェンジしました。これまで培ってきた機能的価値だけでなく、上質に仕上げたスタイリングやインテリアデザイン、質感にまでこだわった走りで、人々の生活を豊かにする「LIFE QUALITY CAR」を提案。フラッグシップモデルとして、SUBARUに乗る人すべてに、走る愉しさを越えたその先にある「クルマと過ごす豊かな生活・人生を提供する」ブランド価値を提唱しました。

2014年10月 
予防安全性能アセスメントにおいて最高評価のJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定

「アイサイト」を搭載するレヴォーグ、フォレスター、SUBARU XV ハイブリッドの3車種が国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施する予防安全性能アセスメントにおいて、最高評価であるJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定されました。

2015年4月 
クロスオーバー7発売

『都市型SUV×多人数車』という新ジャンルのクロスオーバーモデルとして登場。多様な用途に対応できるパッケージングを基本に、ファッション性の高いインテリアと個性的なエクステリア、全天候型AWDのパフォーマンスを備えた都市型7シーターSUVを提案しました。

2016年1月 
アイサイト搭載車「車両同士の追突事故では約8割減」

SUBARUアイサイト(Ver.2)搭載車は、1万台当たり件数で、車両同士の追突事故では約8割減、対歩行者事故では約5割減、調査対象全体では約6割減であることが調査で報告されました。
*公益財団法人 交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータを基に独自算出

2016年6月 
STI Sport発表(レヴォーグ)

スバルテクニカインターナショナル(STI)とのコラボレーションにより、「走りの質感」、「内外装の質感」をさらに磨き上げた最上級グレードとしてレヴォーグSTI Sportが誕生。走り始めからすぐに分かる上質な乗り味と高い操縦安定性を実現しました。

2017年4月 
富士重工業株式会社が「株式会社SUBARU」に社名変更を実施

2017年4月 
2代目SUBARU XV発表

SUBARU共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を全面採用し、ラギッドなSUVデザインに流麗さを融合させ、街で映え、自然の中にも似合うデザインを採用しました。シンメトリカルAWDの走行安定性、取り回しの良さなどの実用性と合わせて、都会的でクールな「スポカジスタイル」を提案しました。

2017年6月 
アイサイト ツーリングアシスト発表

アイサイトに新機能「ツーリングアシスト」を追加。「全車速域追従機能付クルーズコントロール」と組み合わせることで、高速道路でのアクセル、ブレーキ、ステアリング操作の自動制御を実現。これによりリアルワールドの幅広いシーンで運転負荷の大幅軽減に貢献するシステムへとアイサイトを進化させました。

2017年11月 
北海道・美深試験場の「高度運転支援技術テストコース」完成

美深試験場は、寒冷地における性能評価や雪上試験などを目的とした開発拠点として、1995年に開設されました。総敷地面積361ヘクタールの中に、各種試験路やハンドリング路のほか、2003年には高速周回路を増設し、実際の公道に見立てたテストコースとして、通年に渡り様々な試験を実施しています。

2018年6月 
5代目フォレスター発表

『e-BOXER誕生』

5代目フォレスターは、水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた新開発のパワーユニット「e-BOXER」を搭載したAdvanceをラインナップしました。効率を高めた2.0L直噴エンジンに、コンパクトで高性能なモーターとバッテリーをシンメトリカルAWDレイアウトに統合することで優れた重量バランスと低重心を実現。リニアトロニックとあわせて、アクセルをひと踏みした瞬間からスムーズに加速する軽快な走りを提供します。

2019年6月 
NBR24 6度目のクラス優勝

2008年の初出場以来最多周回数の145周を走破し、総合順位19位、2011年の初優勝以来6度目、2年連続となるSP3Tクラス優勝を果たしました。