
昨年に引き続き、ニュース24時間レース出場経験のある吉田寿博選手が、解説を担当。SUPER GTパブリックビューイングでもお馴染みのMC、濱田恵梨子さんとともに、会場を盛り上げてくれました。会場には、吉田選手が2012年にニュルブルクリンク24時間レースを戦ったSUBARU インプレッサWRX STIも展示!
この日、集まったファンは約120名。松田晃司選手による現地からのレポートやSUBARU WRX STIのオンボード映像を見ながら、WRX STIの勇姿を見守りました。WRX STIのステアリングを握るのは、昨年の優勝ドライバーでもある山内英輝選手、マルセル・ラッセー選手、カルロ・ヴァンダム選手、ティム・シュリック選手の4名です。
レース開始直後に雹(ひょう)が降るなど、アクシデントも多かった今回のレースでしたが、予選でクラス2位だったWRX STIは見事、2連覇を達成! 会場ではゴールの瞬間をクラッカーで祝福しました。レース後のインタビューでは、山内選手が松田選手から「優勝おめでとう」と祝福の言葉をもらい、涙をこらえきれなくなる場面も……。
レース後は、SUPER GTパブリックビューイングでも恒例となっている、じゃんけん大会を開催。今回は、STIグッズや吉田選手自らが着ていた秘蔵のチームジャンパーなどが賞品として用意され、勝ち抜いたファンの方にプレゼントされました。
最後は会場に集まったファン全員で、クラス優勝を記念した「ナンバーワン!」のポーズをして記念撮影。吉田選手は「ファンが気持ちをひとつにして応援できるパブリックビューイングは、とてもいい試み。こうした機会を増やしていきたい」とコメントし、ニュルブルクリンク24時間レース2016・パブリックビューイングは終了しました。