
7月30日に、群馬県にある群馬サイクルスポーツセンターにてスポーツ自転車エントリー層(ビギナー及びスポーツ自転車を始めたい人たち)に対して、自動車と自転車双方の目線で安心・安全なスポーツライドの愉しみ方をお伝えするスクールが実施されました。会場となった群馬サイクルスポーツセンターは、近年ではラリーイベントなども実施しているため自転車ユーザーのみならず、自動車ユーザーにも人気とスポットとなっています。
ゲスト講師に日本体育協会公認自転車競技コーチとして活躍されている須田晋太郎さんと、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務める自動車ジャーナリスト・河口まなぶさんの両名とMCとして活躍する傍らトライアスロンにも挑戦する濱田恵梨子さんを迎え、まずは座学からスタートしました。
自転車に関する道路交通法や、自転車の愉しさについておさらいをし、自動車も自転車もお同じ場所を走るモビリティとして、お互いのコミュニケーションが大切であるとハンドサインの実演を交えて説明してくれました。
これからスポーツ自転車を始めようとする参加者のために、イタリアの自転車メーカーDE ROSAさんがレンタル自転車を用意してくださいました。
座学の後は実際に自転車を使用した講習がスタート。まずは基礎スキルを身につけるため、前後左右の体重移動の仕方、ブレーキ時の重心移動の確認、スラロームでの体重移動、コーナリング時の足の位置、目線などを確認しました。
基本操作のレクチャーが終わったら、いよいよ群馬サイクルスポーツセンターのサーキットコースを走行。荒れた路面の走り方やカーブの走り方、ギアチェンジのタイミングなどを学びました。
自転車は自動車よりも小さなモビリティであるため、コミュニケーションが大切であると学びましたが、自動車には死角があるためその位置を知ることが重要です。なお、SUBARUの先進安全技術、アドバンスドセイフティパッケージには、ドアミラーからは見えにくい後側方の車両を検知し、インジケーターの点灯によってお知らせ「スバルリヤビークルディテクション」機能があり、死角の車両検知の手助けをしてくれます。
当日は9月17日~18日に行われる「ツール・ド・東北」に参加するメンバーに対する特別レッスンも実施されました。ここではメンバー間でのハンドサインの確認や、集団走行でのポイントの確認を行いました。