
8月26日(土)~27日(日)、2017 SUPER GTの第6戦"SUZUKA 1000km THE FINAL"が開催されました。スバルでは、今年で最後となる夏の鈴鹿1000kmで「親子観戦ツアー」を実施。SUPER GTで数々の実績を残し、2013年までBRZのステアリングを握ったスタードライバーの山野哲也さんと一緒に、SUBARU BRZ GT300を応援しました。
DAY1:予選レース
1日目は、実際のコースをバスで巡る「サーキットサファリ」や、ふだんは見学できないピットを体感できる「キッズピット見学ツアー」、レース前のドライバーさんと触れ合える「ピットウォーク」、そして翌日のポールポジションを争う予選レースを観戦しました。
観戦ツアーをナビゲートしてくれるのは、数々のレースで記録を残してきた“伝説のドライバー”山野哲也さん。MCは岡嶋泰子さんが担当してくれます。
開会式の後はSUBARU BRZ GT300を駆る井口選手・山内選手に贈るボードを掲げて記念撮影。憧れの山野さんと会えて、お父さまも嬉しそうです。
そして一同は「サーキットサファリ」へ。バスに乗って実際のレーシングコースを走れるとあって、参加者のみなさんもウキウキです。
バスの中では、山野さんがドライバーならではの目線からレクチャーをしてくれます。鈴鹿の直線では、なんと250kmもの速度が出るそうです。
バスのすぐ隣を猛スピードで駆け抜けるレーシングカーに大興奮。みなさん夢中になってカメラのシャッターを切っています。
そして次は、普段は入ることができない予選レース前のピットへ。山野さんが、ヘルメットの解説やタイヤの説明をしてくれます。
レース前の緊張感の中、最終調整をする実際のレーシングカーを間近に体感。これから始まる予選レースのイメージを膨らませます。
レース前の選手たちと触れ合える「ピットウォーク」では井口選手・山内選手ともに大人気! 特別に2人のサインをいただくことができました♪
予選レース前。山野さんが2回に分けて行う予選の仕組みや見どころを解説してくれます。エンジンが小さいBRZは、鈴鹿では有利にはたらくそうです。
予選レースが近づくにつれ、徐々に緊張感が高まってきます。参加者のみなさんのテンションも上がっていきます。
そして予選がスタート!みんなが一体となってチームBRZを応援します。今回はルールによって50kgのおもりをつけての出走。タイムが気になります。
予選レースQ1序盤、チームBRZはいきなり首位に!リアルタイムで表示される掲示板の順位を見て「おおっ!」と声があがります。
大迫力のレースを観戦しながら、山野さんの解説をすぐ隣で受けられる贅沢な状況です。予選の最終結果は8番手。明日の盛り返しが期待されます。
今回は観戦ツアーにはプロのカメラマンが帯同し、撮った写真をその場でプリントしてくれます。プレミアムアルバムに写真がどんどん加わります。
DAY2:決勝レース
2日目は、約6時間にわたる決勝レースを観戦。決勝前には「スターティンググリッドウォーク」や「トークセッション」、観戦の合間には「プロカメラマンの写真講座」や「激感エリア観戦」など、さまざまなイベントを楽しみました。
決勝レースが行われる2日目も爽やかに晴れ上がりました。決勝レースの見どころも、山野さんがバッチリ解説してくれます。
準備の合間をぬってチームBRZの辰己監督、ドライバーの井口選手・山内選手がかけつけてくれました!
みんなで作った応援ボードも渡すことができました。井口選手・山内選手も応援ボードに大喜び!レース前ながら握手や記念撮影にも応じてくれました。
「SUBARUブース訪問」では、チームBRZの応援メッセージを書くことで特製リストバンドをゲット。とっても似合ってますね☆
ブースではデモカーと一緒に家族写真を撮ったり、注目の新型WRX STIの運転席に乗り込んでハンドルをにぎったりすることができました。
レース直前に行われる「スターティンググリッドウォーク」では、華やかな雰囲気の中、スタート前の緊張感を味わいました。
そしていよいよ決勝レースがスタート! 気温30℃・路面温度47℃の暑さの中で、最後の鈴鹿1000kmのドラマが始まります。
決勝レースでは5回以上のピットストップが義務付けられているため、ピットのたびに順位が入れかわるエキサイティングな展開になりました。
レースの合間には「BREEZE」が遊びに来てくれたり、カメラマンの岩田さんが「写真講座」を開いてくれたりとイベントも満載。みなさん真剣な表情です。
チームBRZのピットはちょうど観戦エリアの真下あたり。タイヤ交換の様子など、1秒を争うピットストップの様子を体感できます。
レースを間近で見られる「激感エリア観戦ツアー」も行われました。すごい爆音で走り去るレーシングカーの姿に感動! 撮影にも力が入ります。
鈴鹿サーキットが夕焼けに染まるころ、決勝レースは佳境を迎えます。チームBRZは猛烈な3位争いを繰り広げ、終盤にさしかかります。
そしてフィニッシュへ。表彰台までわずか7秒の差で健闘及ばす第7位。鈴鹿最後の1000kmは、ちょっとほろ苦い結果に終わりました。
とはいえ、決勝レースが終わったあとは山野さんとガッチリ握手。2日間でいっぱいになったプレミアムアルバムにも、山野さんがサインを入れてくれました。
参加者のみなさん、夏の鈴鹿で笑顔いっぱいの2日間を過ごせた様子です。「夏の鈴鹿」は今年で終わりですが、来年からは「春の鈴鹿」で新しい伝説が生まれることでしょう!