
今回のパブリックビューイングでは、吉田選手が自らの経験とともにレースの解説をしてくれた他、SUPER GTパブリックビューイングでおなじみの松田晃司選手と濱田恵梨子さんが、中継で登場。現地の様子を伝えてくれました。会場からは、現地のお二人に向けて「ドイツのおいしい食べ物は何ですか?」という質問も!
また、応援のため会場にきていた久保凛太郎選手も登壇。持ち前の明るいキャラクターで、会場を楽しませてくれました。
実はSP3Tクラス3連覇をかけて参戦していたSUBARU WRX STIは、パブリックビューイング開始直前にトラブルが発生してリタイヤに…。SUBARU車の走る姿が見られないという、これまでにないパブリックビューイングとなっていました。でも、会場に集まった120名のファンのみなさまは最後までレースを観戦。AUDIチームの総合優勝やSUPER GTの盟友、井口卓人選手の完走を祝福しました。
レース終盤には、SUPER GTパブリックビューイングで恒例の「じゃんけん大会」と記念撮影も行いました。「じゃんけん大会」では、SUBARUオリジナルグッズに加え、吉田選手が実際に着用していたスタッフジャンパーも賞品に。勝ち残った19名のファンのみなさまが、賞品を手にしました。
「じゃんけん大会」と同じくパブリックビューイングで恒例の記念撮影では、SUBARUの活躍を願って「NO.1」のポーズで撮りました。久保凛太郎選手も参加。
「3連覇は、僕が参戦していたときも叶わなかった。3連覇はそう簡単にできないこと。SUBARUはまだ3連覇ができるチームではないと、ニュルの神様がそうさせたのかもしれない」という吉田選手。リタイヤはたしかに残念な結果ではありましたが、それがレースの難しさというもの。2018年のニュルブルクリンク24時間レースは、どんなドラマが待っているのでしょうか?