
10月24日(土)、東京・恵比寿にあるスバルの本社ショールーム「スタースクエア」で、「スバルの交通安全教室」が開催されました。午前と午後、2回にわたって行われたこのイベントは、小学校低学年の児童を対象に、安全への意識を深めてもらおうと実施されたもの。当日は、映像紙芝居と4つの体験型プログラムを通じて、楽しく安全のためのポイントを学びました。
まずは、ショールームに設置された大画面を使っての、映像紙芝居。司会のお姉さん(山田万里さん)の楽しいトークとともに、飛び出しの危険性や雨の日の歩き方、道路の横断の仕方などを学びました。
最初の体験型プログラムは、標識クイズ。「横断禁止」「横断歩道」など、子どもたちの暮らしに役立つ標識が、3択クイズで出題されました。「間違えてもいいんだよ。ここで覚えて帰ってね!」とお姉さん。子どもたちは、元気よく手を上げて答えていました。
2つ目の体験型プログラムでは、クルマの出すサインについて学びました。ブレーキランプ、ウィンカー、ハザード、バックランプ、ホーンなど、クルマが音や光で発するサインを知れば、危険を察知できますよね。中には「これはハザードって言うんだよ」と説明してくれた、詳しいお友達もいました。
今度は、クルマの“死角”を体験するかくれんぼ。運転席に鬼となる子が座って、他の子は運転席から見えない場所に隠れました。右の写真の赤いテープは、クルマの死角になる部分を表したもの。かくれんぼで死角を体験すると同時に、ドライバーから見えない場所を視覚的に学びました。
最後のプログラムは、暗闇での反射板体感。特設テントの中には、スバルのキャラクター「リフェットちゃん」がたくさん。この中から、反射板になっている光るリフェットちゃんを、ヘッドライトを使って探しました。反射板による夜間の視認性を学ぶプログラムです。
すべてのプログラムが終わると、お姉さんから子どもたち一人ひとりに修了証が手渡され、記念撮影をして安全教室は終了となりました。参加された親御さんからは「学校でも安全を学ぶ時間があるが、ここまで詳しく教えないので、参加してよかった」といった声が聞かれました。スバルでは、メーカーとして安全意識を高めることも大切だと考えており、交通安全教室は今度も開催していく予定です。ぜひ、親子でご参加ください。
実際に運転席に座ってドライバーの目線を体験
死角実験ではテープを使って死角を再現しました
会場を楽しませてくれたMCのお姉さんこと、山田万里さん
運転席まわりのスイッチを実際に操作するお子さん
一人ひとりに修了証とリフェットちゃんの反射板キーホルダーを授与
「おもしろかった」と子どもたちも満足の安全運転教室でした