
4月29日(水・祝)、長野県の東側、南牧村にある、野辺山高原・飯盛山(めしもりやま)での山ランチ&登山イベントが開催されました。なんとこのイベント、1995年ノルディックスキー世界選手権団体戦金メダリスト、1998年長野オリンピック日本代表でもある、現スポーツキャスターの荻原次晴さんの先導のもと、登山に参加できるというスペシャル企画。参加者は、一般応募で募った皆さんと登山ガイドさん、そして今回の目玉である山ランチを準備していただく専門スタッフの方々。絶好の登山日和の中、荻原さんの挨拶から始まり、一同集まっての準備体操の後、お互いに自己紹介を行いました。最初は固かった雰囲気も一変、参加者の間では一体感も生まれ、荻原さんを囲んでの記念撮影を終えて、いざ出発です。
荻原さんを先頭に、みんなで隊列を組んでの登山。今回登る飯盛山は、初心者でも楽しめる山ということもあり、会話を楽しみながら歩きます。登山に関するアドバイスから、ちょっとプライベートなお話まで、荻原さんとおしゃべりしながらの貴重な登山に、参加者のテンションも上がっていきます。登山ガイドさんからのアナウンスによると、道中見かけるカラマツの新芽はこの時期の風物詩、かわいいい新芽がでています。みなさん思い思いに季節の風景を楽しんだり、写真を撮ったりしながら、疲れも忘れて自然と表情も笑顔に。小一時間ほどで中腹に到着、心地よい風を浴びながら眺める山脈は息をのむほどの美しさです。
なだらかな斜面をしばらく行くと、突然景色が開けて頂上付近が遠目に見えてきます。飯盛山(めしもりやま)の名前の由来通り、まさに飯を丸く盛ったような形。最後の急な斜面を登り切って頂上に到着すると、皆さんそろっての記念撮影を行いました。頂上から見る景色はまさに絶景、山々の織りなす景色に歓声がわきます。記念撮影を終えると、山頂から少し下った広場でお待ちかねのスペシャル山ランチタイム。先発隊の料理スタッフが準備を進めてくれていたお鍋は、新タケノコや新キャベツなど季節の新鮮な野菜がたっぷり入った、その名も「春がきたきた鍋」。荻原さんに秘密のスパイスを入れてもらって、完成です。山頂で食べる味はとにかく格別で、あっという間にお鍋も空に。さらにデザートのフルーツポンチまであって、お腹も気持ちも満足するスペシャル登山イベントとなりました。
レヴォーグを囲んでの開会式
荻原さん先導による登山
中腹での記念撮影シーン
飯盛山頂上に挑む一行
眼前に広がる絶景の山々
荻原さんの先導のもと登山
山頂での記念撮影
荻原さんによる味付け
新野菜たっぷりの「春がきたきた鍋」
お鍋を囲んでの山ランチ
デザートのフルーツポンチ
頂上付近での山ランチ