
10月31日(土)~ 11月1日(日)の2日間にわたり2015年JAF全日本ラリー選手権の最終戦となる「新城ラリー2015」が愛知県新城市内にて開催されました。スバルでは15組の参加者を招待して、「ラリー観戦ツアー」を実施。元WRCドライバーの小西重幸氏の解説と共に観戦しました。
直前まで雨予報だった天気も月曜日にずれ込み、好天に恵まれた新城ラリー観戦ツアー。まずは「SS13 Onikubo」を間近で観戦しました。ここで、サプライズゲストの鎌田卓麻選手が登場。鎌田選手は先日の第8戦で残念ながらクラッシュを喫してしまったため、飛び入り参加をしてくださいました。
SS13 Onikubo観戦後はペンションにて昼食を取り、新城ラリーの拠点となっている新城総合公園へバスで移動します。こちらでは名古屋スバルのテントで新井選手のWRX STIラリーカーについて、小西氏に解説をしていただきました。ラリーのレギュレーションに沿った車両作りや、安全装備についての説明に皆さん興味深く耳を傾けていました。
小西氏のラリーカー解説の後は自由時間となりました。新城総合公園には30を超える企業ブースや、飲食ブース、SS観戦スポットなど注目ポイントが盛りだくさん。参加者の皆さんは思い思いに展示された車両を見学したり、SSを観戦したりと充実した時間を過ごしていました。
ラリー終了後には、なんと年間チャンピオンを獲得した新井敏弘選手の運転するラリーカーの助手席に同乗してプロのテクニックを体感する機会が設けられました。車両は先ほど小西氏が解説してくださった車両そのもので、感動もひとしおといったところ。新井選手曰く「50%で走った」とのことですが、それでも信じられないほどのスピードで体感した参加者は「ジェットコースターのようだった!」と興奮した様子で話してくれました。
解説を担当して下さった小西重幸氏。
サプライズゲストの鎌田選手。
2015年の年間チャンピオンとなった新井敏弘選手のマシン。
間近で見るラリーカーの迫力にくぎ付け。
普段なかなか見ることができないラリーカーの内部を公開。
スタートゲート付近は多くの観客でにぎわっていた。
50%の力とは思えない大迫力の同乗走行。
最後は新井選手も含めて記念撮影。