
5月2日(土)~3日(日)、2015 SUPER GTの第2戦(Rd.2 FUJI)が開催されました。スバルでは30名の親子を招待して、「親子観戦ツアー」を実施。2013年までSUPER GTでBRZのステアリングを握ったレーシングドライバーの山野哲也さん、元シンクロナイズドスイミング・オリンピック日本代表でGTプラスでレポーターも務めた青木愛さんと一緒に、GT300クラスを走るSUBARU BRZ GT300を応援しました。
一日目(予選)は、開会式ののち、青木愛さんとバスに乗ってGTカーが走行中のレーシングコースをバスから見学できる「サーキットサファリ」や、予選開始前にピット前を開放しドライバーとふれあえるピットウォークなど、SUPER GTをより身近に感じられるプログラムを体験。参加していた子どもたちは、実際にコースやマシンを間近で見て、スケールの大きさやチームの熱気に圧倒されていたようです。
決勝レースが開催された二日目は、開会式が行われると井口卓人選手、山内英輝選手にメッセージが入った応援フラッグの贈呈が行われました。レース前には、決勝スタート順にマシンが並ぶスターティンググリッドを歩くグリッドウォークへ。レース直前の華やかで緊迫した雰囲気を体験しました。山野さん青木さんと一緒にSUBARU BRZ GT300の前で写真を撮ったご家族もいて、いい記念になったようです。
決勝レースは、ピットビル3階クリスタルテラスに特設された、スバルルームで観戦。およそ3時間にも及ぶレースの間には、山野さん青木さんによるトークショーが行われたり、スバルルームを出てコーナリングスピードの速いBRZが得意とする通称「100R」付近でレースの迫力を間近で見たりといったプログラムも。トークショーでは、「単独走行の時間をいかに長く走れるかが大事」「音で錯覚しないよう、耳を塞いで目で速さを感じてほしい」など、観戦のポイントが伝えられました。
トークショーでは、山野さん青木さんから、将来さまざまな舞台で活躍する子どもたちへのアドバイスも。「夢を持つきっかけはどこにあるかわからないもの。がんばって夢を見つけてください」と青木さん。山野さんは、「僕がプロレーサーになったのは、33歳のときでした。でも、得意なもの好きなものは、早く見つけて伸ばしてほしいですね」と語りました。
参加された親御さんからは、「レースの人気が高まるにつれ、家族で観戦しづらくなったと感じていたので、特設スペースで観戦できるのは嬉しいですね」「子どもには“本物”を触れされたいと思っています。こうしたイベントは何度でも開催してほしいです」と、大好評。山内選手がドライブするSUBARU BRZ GT300が8位入賞したのを見届けて、親子観戦ツアーも幕を閉じました。
スターティンググリッドでBRZと記念撮影
山野哲也さん、青木愛さんも一緒に
決勝は特設スバルルームで観戦しました
BRZは10番手グリッドからスタート
アテンドしてくれた青木愛さんと山野哲也さん
モニターで順位などを観ながら観戦しました
ホームストレートに熱い視線を送ります
子どもたちもレースの迫力に圧倒された様子
100R付近で、普段とは違ったポイントで観戦