パワーユニット製造

エンジンやトランスミッションは群馬県大泉町にある大泉工場などで作られ、
車両組み立て工場である群馬県太田市の本工場や矢島工場に運び込まれます。

パーツづくり

エンジンのシリンダーブロックやピストンなどの部品は、溶かした金属を型に流し込む「鋳造」という方法で作られます。また、コンロッドやギヤなどは、より強度が必要なため、加熱した金属をプレス機などで圧縮成形する「鍛造」という方法で作られます。さらに、強度を高めるための熱処理、ねじ穴などを開けて組み立てられるようにする機械加工などが施されます。

パーツづくりの画像

組み立て

組み立てラインでは、作業員が部品をセットし、特殊な締め付け工具を使って取り付けていきます。部品の数が多く、1つでもつけ忘れると動かないくらい精密なものなので、作業員はモニターで作業内容を確認しながら取り付けています。

組み立ての画像

検査

組み立てられたエンジンが正常に動くか厳しく検査され、問題がなければ、車体組み立て工場へと運ばれます。

検査の画像