SUBARU STAR SQUARE

2015.2.9アップ!

ニッポンのトライアスロンを考えよう トライアスロンサミット at SUBARU・開催レポート

これからのトライアスロン界について、それぞれがもつ想いや考え方を共有する「トライアスロンサミット at SUBARU」を開催いたしました。コーディネーターとして白戸太朗さん(アスロニア)、中島靖弘さん(湘南ベルマーレトライアスロンチーム)、村山友宏さん(Lumina編集部)をお招きし、日々のトレーニングのことから、大会、競技を楽しむ環境など、各テーマ毎に様々な立場の視点からみた“トライアスロン”を熱く語っていただきました。

一部のテーマは「トレーニング」。どのようなレーニング方法が効果的か、継続するために必要なことはなど、普段お仕事をされている方が多いご来場の皆様の環境に合わせたトレーニング方法をご紹介いただきました。次に二部の「大会」というテーマにおいては、開催者側からみた大会、参加者側からみた大会と、あらゆる視点から「“トライアスロン”という競技をよりメジャーなものにするためには」という内容で繰り広げられました。参加者の皆様からも「雨天によるスイム中止に代わるインセンティブはないか?」など参加者ならではの質問も寄せられるなど、お互いのリアルな想いを共有することができました。最後は三部の「環境」です。東京オリンピックを控え、今後どのように競技人口を増やしていくのか、また同時にトライアスリートにとってのインフラをどのように整備していくなど、将来の目指すべき姿と、現状の課題について議論されました。

三部構成からなる今回のイベントは、一つの視点に固執することなく、様々な立場の方の意見を集約し、一丸となって目的を達成する、まさにサミットと言うに相応しいイベントとなりました。

triathlon-summit-at-subaru_ph01 triathlon-summit-at-subaru_ph02 triathlon-summit-at-subaru_ph03
「トレーニング」について語る竹谷賢二氏 「大会」について語る田島弓子氏 「環境」について語る大塚眞一郎氏

テーマ毎の間には、ミニセミナーとミニトークセッションが行われ「クルマ遠征のテクニック」、「クルマとトライアスロン」というテーマですぐに活かせるテクニックなどを紹介しながらクルマの愉しみ方について語られ、トライアスリートにとっては非常に貴重なお話をいただきました。
当日は100名を超える一般のお客様にご来場頂き、ご自身の取組みと照らし合わせ、積極的に質問するなど、皆様お話に聴き入っていらっしゃるご様子で大変充実したイベントとなりました。

triathlon-summit-at-subaru_ph04  triathlon-summit-at-subaru_ph05 
IMPREZA SPORTを使用したロードバイク積載レクチャー ミニトークセッションの様子