メンテナンス

消耗部品交換

スパークプラグ


消耗による状態の変化
スパークプラグの役割 スパークプラグは、エンジンの心臓とも言える重要なパーツです。吸入・圧縮された混合ガスに火花を着火することでエンジンを動かす役割を担っています。
こんな症状が交換のサイン! ・停止距離が長くなった
・以前より加速性能や燃費が悪くなった
・排気ガスが増えてきた
交換時期の目安 イリジウムタイプ : 約100,000kmごと(TREZIA:約200,000kmごと)
ノーマルタイプ :約15,000〜20,000kmごと

オートマチックフルード(ATF)・i-CVTオイル


消耗による状態の変化
オートマチックフルード(ATF)・i-CVTオイルの役割 オートマチックフルード(以下、ATF)とi-CVTオイルは、車の変速装置の中で働くオイルです。エンジンオイルなど普通のオイルが主に潤滑作用を行っているのに対して、ATFとi-CVTオイルは潤滑作用だけでなく、変速装置内を油圧で制御する「作動油」としての役割も担っています。
また、ATFについては、エンジンのパワーを変速装置へ伝える「動力伝達」の役割もあります。
こんな症状が交換のサイン! ・変速時のショックが大きくなった
・発進や加速時にもたつく
・以前より燃費が悪くなった
交換時期の目安

約40,000kmごと


※i-CVTオイルの交換時期は、車種によって40,000km交換と無交換(シビアコンディション時は40,000km交換)の2種類があります。 詳しくはメンテナンスノートをご覧いただくか、SUBARUディーラーにお問い合わせください。

※一部車種は交換時期の目安が異なります
詳細はこちら

エアクリーナエレメント


消耗による状態の変化
エアクリーナエレメントの役割 エンジンは、ガソリンと空気の混合気を瞬間的に燃焼(爆発)させることにより、動力を発生して車を動かしています。エアクリーナエレメントは、この空気中に含まれるゴミやホコリをフィルター部分できれいに除去し、十分な空気をエンジンに送る役割を果たしています。
こんな症状が交換のサイン! ・エンジンの吹け上がりが悪い
・車のパワー不足を感じる
・以前より燃費が悪くなった
交換時期の目安

普通・小型車:約50,000kmごと
軽自動車:約40,000kmごと


※車の使用状況によりフィルターの汚れ具合が早まることもあります。特にホコリの多い悪路や砂地などを頻繁に走行する機会が多い場合には早めの交換をおすすめします。

※一部車種は交換時期の目安が異なります
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ベルト類


消耗による状態の変化
ベルト類の役割 ベルトには、タイミングベルトやVベルトなどがあります。ベルト類は、エンジンの回転力を各装置に伝える役割をしています。ベルトの張りが弱ければ滑ってしまい、逆に強すぎても各装置に負担をかけて故障の原因になってしまいます。
こんな症状が交換のサイン! ・目視でベルト類にひびや亀裂、たわみなどが確認できる
・エンジンルームから「キュルキュル…」などの異音がする
交換時期の目安 たるみ、ひび割れ、異音発生時
(30,000kmを過ぎたらご注意ください)

冷却水(LLC)


消耗による状態の変化
冷却水(LLC)の役割 冷却水(LLC)はエンジン内部を循環し、エンジンで発生した熱を吸収してラジエータで放熱することにより、エンジンを冷却しています。
また、冬季の冷却水の凍結によるエンジンやラジエータの破損を防ぐと共に、腐食防止剤により錆や腐食を防止します。
こんな症状が交換のサイン! ・劣化によるサビの発生や凍結でラジエターに与える悪影響を防止するために定期的な交換が必要
交換時期の目安

40,000kmまたは、車検ごと(どちらか早い方で実施)


※スバルスーパークーラントを使用の場合
・初回 220,000kmまたは、11年目(どちらか早い方)
・以降 120,000kmまたは、6年ごと(どちらか早い方)

※一部車種は交換時期の目安が異なります
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※交換時期は一般的な使われ方(舗装路を1年に10,000km程度の走行)を前提として定めてあり、その代表例を示しています。
※走行距離が多い場合や未舗装路を走行する等、特殊な使われ方(シビアコンディション*)のお車については早めに(通常の時期の1/2)点検・交換してください。
*シビアコンディション:悪路走行、雪道走行、山道・登降坂路が多い。または、走行距離が多い、短距離走行の繰り返しが多いなど。
※車種によって異なります。詳細はメンテナンスノートまたは取扱説明書をご覧いただくか、SUBARUディーラーにお問い合わせください。

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