点検


【11】駐車ブレーキの引きしろ(踏みしろ)

駐車ブレーキレバーが止まる位置までゆっくりと引いて、「カチカチ」音の回数が規定の範囲かを確認します。


《駐車ブレーキレバー》
約200N(20kgf)で引き「カチカチ」音 7〜8 回
《駐車ブレーキペダル》
約300N(30kgf)で踏み「カチカチ」音7〜8 回

【12】ブレーキペダルの踏みしろ

※エンジンを始動して点検します。
①エンジンを始動し、ブレーキペダルを2〜3 回踏み込みます。
②ブレーキペダルをいっぱい(約300N[30kgf])に踏み込み、床面とのすき間や踏み応えが適当かを点検します

注意

床面とのすき間が少なかったり、踏み応えがやわらかく感じられるときは、すみやかに点検整備を受けてください。ブレーキ液の漏れや空気が混入していることがあります。

ブレーキテストをするときは、周囲の交通状況に十分注意してください。

異状が感じられたときは、ただちにSUBARUディーラーにご連絡ください。

【13】エンジンの掛かり具合

始動の際、異音がなく、すみやかに始動し、回転することを点検します。

注意

スターターを10秒以上回し続けないでください。スターターの故障の原因となります。かからないときは10秒位休んでからもう一度スターターを回します。

【14】ウインドゥウォッシャーの噴射状態

※エンジンを始動して点検します。
ウインドゥウォッシャーを作動させ、ウォッシャー液が勢いよく噴射するか、また噴射位置が適切か(ワイパー拭き取り面積の中央付近にあるか)を点検します。
噴射状態が悪いときや、噴射しないときはSUBARUディーラーにご連絡ください。

【15】ワイパーの払拭状態

※エンジンを始動して点検します。
ワイパーを作動させ、「低速」「高速」「間欠」の各作動に問題はないか、拭き残しやビビリはないかを点検します。
またワイパースイッチをOFF にしてワイパーの停止位置の状態も点検します。
リヤワイパーも同様に点検します。

アドバイス

ワイパーの作動点検は、ウインドゥウォッシャーを噴射してから行ってください。

ページトップへ戻る