伝説と現在が地続きで繋がる街。
京都の伝道師・北林功さんが
LEVORGで京都・亀岡を巡り
歴史の息吹を間近に感じる旅。

2022.10.21 | #66 Kyoto Touring /Day8:Special「亀岡市」「愛宕神社」「出雲大神宮」

京都の歴史や風土、産業に詳しい北林功さん。
「DESIGN WEEK KYOTO」を主催し、ものづくりの視点から俯瞰する京都。
コーディネーターとして、地理、地形、歴史の目線で紐解く京都。
お馴染みの京都から、知られざる京都まで、さまざまな魅力を、さまざまな視点で伝えてくれる伝道師です。
そんな北林さんがレヴォーグのハンドルを握り最初の目的地に選んだのは、意外にも京都市の西隣りにある亀岡市でした。現在は京都市のベッドタウンとして知られるこの街。しかし北林さんのナビゲートで訪れてみると、そこは古都・京都のルーツが潜む、歴史と伝説の街でした。

「久しぶりに感じる、運転の高揚感」
街中の移動さえ愉しみに変えるテクノロジー。

「こんなにハイテクな車になっているんですね! SUBARUは硬派な走りの印象が強かったので、この先進的でオシャレな内装は少し意外でした」
運転席に乗り込んだ北林さんは、そう言ってインパネまわりを見回しました。丁寧にシート位置を調整し、ひとつひとつ機能を確認する姿からは、かなりの車好きであることが窺えます。
そんな北林さんがレヴォーグを発進させてつぶやきました。
「なんだか気分が上がる車ですね」
京都府 出発前に運転席周りの機能を確認する北林功さん | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

出発前に運転席周りの機能を確認する北林さん。まず洗練されたデザインに感嘆の声をあげた。

北林さんがまずやってきたのは、昨日の大雨の影響で濁流となった鵜ノ川と大堰川の合流地点。そこで、北林さんは目の前の山を指し示しました。それはひとつの山を真ん中から切り裂いたような不思議な景色。
「山峡を切り拓いて運河のように保津川が造られたことで水が嵐山まで流れるようになり、大きな湖があった亀岡には肥沃な土地が生まれました。今から約1500年前のこと言われています」
伝説によると古代に、出雲からやってきた神様が鍬を振るって山を切り拓いたといいます。現在でも向かって右側の山には振り下ろした鍬に由来する桑田神社、左側の山にはそれを受けた請田神社があります。
「私の解釈では、その神様とは鉄器と治水の技術を持った渡来系の人だったと思います。それが伝説として受け継がれ、その感謝の気持ちが現在まで守られている。とても京都らしい話ですよね」
伝説と現在が地続きで繋がる。そんなスケールの大きい話に続き、北林さんは次なる目的地を提案します。
「実はこの亀岡は、古都・京都のルーツ。次はそんな歴史を感じられるスポットに行ってみましょう」
京都府 亀岡市 山間に停車するレヴォーグ(クリスタルホワイト・パール) | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

鵜ノ川と大堰川が合流する地点。奥に見える山の右手に桑田神社、左手に請田神社がある。

次なる目的地へ向けて、再びレヴォーグのハンドルを握る北林さん。早朝の亀岡は市街地から離れるにつれて交通量が減り、北林さんは純粋にレヴォーグの走りを愉しみます。
「キビキビとした走りですね。なんだか久しぶりに運転する愉しさを感じています。このワクワク感の理由ってなんだろう?」
そう自問する北林さん。意図した通りに反応するステアリング、低速域中心の街中であっても走る愉しさを伝える新世代BOXERターボエンジンの力強い走り。あるいは見慣れた景色さえ新鮮に見える広い視野のためでしょうか。
わずかな移動距離ですが、北林さんはそのワクワク感を噛みしめるようにアクセルを踏み込みます。
しばしドライブを愉しんで到着したのは、閑静なエリアにある愛宕神社。京都市内にも火除けの神様として有名な愛宕神社がありますが、社伝によればこちらが源流。そのためここは「元愛宕」の名で知られているのだといいます。
「ふとしたところに文化の奥深さが表れるのが京都のおもしろさ。地元の人さえ忘れているような社があったり、街中の丘が実は古墳だったり。車で走っていると、そういう歴史をたどることができますね」
愛宕神社にお参りした北林さんは、感慨深げにそう語りました。
京都府 亀岡市の道路を走るレヴォーグ(クリスタルホワイトパール) | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

亀岡市の道路を走るレヴォーグ。力強いトルクで、市街地の低速域でも走る愉しさが感じられる。

京都府 亀岡市 愛宕神社の鳥居をくぐろうとする北林功さん | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

愛宕神社は民家の建ち並ぶ地域に溶け込むように鎮座。

京都府 亀岡市 愛宕神社の石垣を眺める北林功さん | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

大小の意思を組み合わせて、見事に隙間なく積まれた石垣。これほどの石垣が街中にあるのも亀岡ならでは。

京都府 亀岡市 愛宕神社でお参りをする北林功さん | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

愛宕神社は火除の神様。「3歳までにお参りすると一生火事にあわない」といわれている。

京都府 亀岡市 愛宕神社 石碑を模した火除の札と本堂 | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

この石碑を模した火除の札は、近隣の民家や商店など多くの場所で見受けられる。

続いて向かった先は、御蔭山の麓にある『出雲大神宮』。
島根県の出雲大社とは別の神社ですが、社伝によればこちらの社殿の創建は709年にまで遡り、島根の「出雲大社」はこの「出雲大神宮」より勧請を受けたとされています。そのため、こちらは別称「元出雲」と呼ばれています。
そんな解説をしながら鳥居で一礼し、ご神職に挨拶をし、本殿にお参りをした後、社殿の裏手に向かいます。
「もとは御蔭山をご神体とする山岳信仰の神社。神の岩である磐座(いわくら)があります。さらに上にも磐座があります」
何度もこの神社を訪れているだけに、かなり慣れた様子の北林さん。そしてその磐座が、今日もっとも案内したかった場所だといいます。
「山岳信仰は、自然を敬うという人間が大事にしてきた心の在り方。それは都市が発展するとともに失われてしまうものでもあります。だからときどきここに来て、その心の在り方を思い出すんです」
磐座の周囲は、何人たりとも立ち入ることのできない禁足地。その幽玄な雰囲気は、長い歴史の中で紡がれてきた信仰の証なのかもしれません。
駐車場に戻り、レヴォーグに乗り込んだ北林さんは、半日の亀岡市のドライブを振り返ります。
「ここまで見てきたように、亀岡はさまざまなルーツがある街。そして原点、源流を探ることは、今あるものをより大切にする気持ちに繋がります。そしてそんな亀岡を、この先端技術が詰まった車でめぐることはよりいっそう感慨深いですね」
午後は南に進路を取り、山道を越えて旧東別院町へと向かいます。
緑深い山里でのドライブと出会いの詳細は、後編の記事をお楽しみに。
京都府 亀岡市 水鳥の道の脇にあるオニバスの自生地の横を走るレヴォーグ | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

「出雲大神宮」近くの水鳥の道の脇には、全国的にも珍しいオニバスの自生地がある。

京都府 亀岡市 出雲大神宮の鳥居 | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

「出雲大神宮」の鳥居。1300年を越える歴史を感じさせる重厚な佇まい。

京都府 亀岡市 出雲大神宮のパワースポットとしても知られる磐座 | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

パワースポットとしても知られる「出雲大神宮」の磐座。神聖な空気が漂う。

京都府 亀岡市 出雲大神宮の駐車場を後にするレヴォーグ(クリスタルホワイトパール) | SUBARU グランドツーリングNIPPON | SUBARU | レヴォーグ

「出雲大神宮」の駐車場から出発するレヴォーグ。

PROFILE
京都府 COS KYOTO代表取締役 北林功さん | SUBARU グランドツーリングNIPPON

北林功

COS KYOTO株式会社 代表取締役、一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会 代表理事。大阪市立大学在学中、総務庁(現内閣府)の国際青年育成交流事業フィンランド派遣団に参加し、環境行政や教育、デザインについて学ぶ。卒業後、大阪ガス株式会社、株式会社グロービスを経て、2010年に同志社大学大学院ビジネス研究科に入学し、村山裕三教授に師事し「文化ビジネス」を研究。同大学院修了(MBA)後、2013年COS KYOTO株式会社を設立し、「文化ビジネス」のコーディネート事業を展開。中核に「エドノミー®」を据える。2012年〜2014年には『TEDxKyoto』のディレクターを務め、2016年より京都のモノづくり現場をオープンして交流する『DESIGN WEEK KYOTO』をスタート。

試乗したLEVORG

GT EX

アイサイトX搭載。
SUBARUの最新技術を凝縮した、スタンダードモデル。

京都府 レヴォーグ(クリスタルホワイト・パール) | SUBARU グランドツーリングNIPPON

SPEC

カラー
  • クリスタルホワイト・パール
搭載機能
  • アイサイトX搭載
  • 運転席8ウェイパワーシート
  • 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT”
  • 17インチアルミホイール

WEBで簡単、
見積シミュレーション

京都府 レヴォーグ(セラミックホワイト)見積シミュレーション | SUBARU グランドツーリングNIPPON

DATA

愛宕神社
住所:亀岡市千歳町国分南山ノ口1
URL:https://www.kameoka.info/seeing/atagojinja.php
出雲大神宮
住所:京都府亀岡市千歳町出雲無番地
URL:http://izumo-d.org/
京都府に関する他の旅紀行も読む

Kyoto

レヴォーグ | SUBARU グランドツーリングNIPPON
すべての移動を感動に変えるクルマ
クルマの移動をもっと特別に。
もっとしあわせに。
LEVORG WEB SITE
レヴォーグ | SUBARU グランドツーリングNIPPON
すべての移動を感動に変えるクルマ
クルマの移動をもっと特別に。
もっとしあわせに。
LEVORG WEB SITE
レヴォーグ | SUBARU グランドツーリングNIPPON
すべての移動を
感動に変えるクルマ
クルマの移動をもっと特別に。
もっとしあわせに。
LEVORG WEB SITE